ただのにっき
2020-09-05(土) [長年日記]
■ RubyKaigi Takeout 2020 Day2
昨日に引き続き、オンラインのThe RubyKaigiへ参加。朝イチは昨日の最終プログラムであるコミッタミーティングで、テーマは「型」。あいかわらずこのネタは盛り上がる。ここ数年の静的型付け言語への人気は異常に高いからのぅ。
こういうものは振り子のように流行が入れ替わるものだから、またいつか動的な時代が来ると思うのだけど、そのRuby3に向けて実装されている型プロファイラのような動きはその先触れになるんじゃないだろうか。ユーザに型を書かせない(意識させない)、でも安全なプログラムが書ける……というのが理想のはずだから。
その他、Heap Compactionやgem / bundlerの話が(大変そうで)面白かった。Ruby3で互換性はかなり維持されるだろうとは思うけど、ツールチェインでは苦労する可能性あるなー。
■ 横浜F 3-1 横浜F@日産スタジアム (TV観戦)
RubyKaigiの直後からzoomで感想戦が始まり、わりとゆったりした感じでしばらく続きそうだったんだけど、途中で離脱してから18:00のサッカー中継に切り替え。マリノス戦だから、コロナ禍でなければ新横浜まで見に行こうみたいな話になってたはずだが、むしろオンラインで全部済むせいで休憩なしで次のイベントに向かわなくてはいけなくなってしまう。
マリノスはだいぶ好調な感じで、まさかの開始2分で失点。おいおい……と心配していたが、フロンターレ側も徐々に調子をあげていって、三苫が同点弾。後半もだんだん崩れてきたマリノスDFを崩して家長、三苫(また!)で突き放した。いやー、強い。強すぎる。Twitterなんかでは「チームごとスペイン移籍してくれ」と言われているが、ほんとだよ。実力差がつかないのが美点だったJリーグなのに、なんでこんなに差がついた。
■ CINDERELLA GIRLS LIVE Broadcast 24magic
19時からはサッカーと並行して「シンデレラガールズの24時間生放送」が始まる。1時間重複なのでスマホ片手に片耳にイヤホンである。つーか24時間……。
古いニコ厨なら「愛m@s24」のことを思い出す(当時の日記。たいしたことは書いてないなw)。あれは純粋なファン活動だが、今回のは公式である。アホか。まぁどっちもアホだから15年も続いてるんだろうけど(笑)。さすがに全部通して見るほどの体力はないけど、今回もできるだけ付き合うつもり。
オープニング後のビンゴ大会は想像以上に盛り上がっていた。生放送でのビンゴの結果を、リアルタイムで数万人分のゲーム画面に反映するの、なかなかの難易度だと思うけど、事実上のタイムラグなしで運営しきっていた。たいしたもんだなぁ。いつか実装の裏側とか見せて欲しい。ちなみに3行ビンゴしました(多くも少なくもない平均値)。
今日のメインはそのあと、深夜0時からの「Funky Dancing Night!」である。TAKU INOUE、桜咲千依(ちょこたん)というシンデレラガールズではおなじみのDJに加えて、昨年の名古屋公演以来、ずっと親密さを保ち続け、ついにはコラボ企画まで実施中のDJ KOOが登場するリモートクラブイベント。
それだけでもすごい話なのに、ほとんど実験とすらいえるARシステムを実戦投入するという予告があった。いったいどんなことになるのかとワクワクしてたけど、想像以上にすごかった!
おそらく実物は、3面にだけ壁・床のついた単なるスクエアな部屋なんだろうけど、背景だけでなく手前の空間にまでオブジェクトが飛び回り、出演者にリアルタイムでエフェクトがかかる。とにかくド派手で楽しくて楽しくて超楽しい! いやー、これはすごいものを見せてもらった(が、これはまだ序章にすぎなかったのだ。明日で続く)。
その後のショッピング番組とおっさんたちのぼやき(計4時間)は明日以降TSで観ることにして、睡眠にあてる。明朝は6時からラジオ体操だよ……なんだこのスケジュール。