2018-08-03(金) [長年日記]
■ 箱根へ
この夏は異常な暑さでたまらんので、夏休みを少し先取りして箱根へ日帰りしてきた。湯元にある箱根花紋で部屋を借りてのんびりする計画なので、車じゃなくてロマンスカーで。そういえばロマンスカーで箱根に行くのって初めてでは……?
送迎バスがあると聞いていたが駅についた時間帯には運行してなくて、タクシーでも捕まえるか……と逡巡していたら、ちょうど客を送りにきたバスがきたので乗せてもらえた。宿お抱えの、味わいのある古いボンネットバス。
宿についたら、もう1時間かそこらで昼食だというので、部屋*1でくつろぐ間もなく温泉へ。複数の風呂がある大きな風呂で、スーパー銭湯っぽさがあるけど、気持ちのいいお湯だ。これでもうちょっと温度が低ければいくらでも入っていられるんだがなぁ。箱根じゃしょうがない。
料理は懐石で、一泊すると夜に出てきそうなスタイルとボリューム。けっこう美味しかったし、相当腹いっぱいになった。
とうぜんすぐには風呂に向かえないので部屋でごろごろしていたらもうチェックアウト時間が迫ってきたので、あわててもうひとっ風呂あびて駅に戻った。あんまりのんびりしてないような……(笑)。
帰りのロマンスカーにはまだ時間があるのでどうしようかと相談したら、かみさんが「スイッチバックが見たい」というので箱根登山鉄道へ。宮ノ下まで往復するとちょうどいい時間らしいのでそうする。行きと帰りでつごう6回のスイッチバックが見られる。
宮ノ下で帰りの電車を待ってる間は、そのへんを散策して雑貨屋を冷やかしたり。車でくるとこういうところはスルーしてしまうので、なかなか新鮮だ。宮ノ下がなんだかオシャレな街として売り出しているのは知らんかったよ。
湯元に戻ってきたらおなじみの菜の花で菓子を買って、帰路へ。箱根つっても湯元はべつに涼しくないし*2、けっこう慌ただしかったけど、こういう旅もたまにはいい。運転しなくていいから昼間っから酒が飲めるし(笑)。