2017-07-09(日) [長年日記]
■ シンデレラガールズ5thライブツアー幕張公演Day2現地
「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!」全14公演中10公演目にしてようやく初の現地であるよ。まぁ他の地方の公演には申し込んでもいないんだけどさ。なお、最終SSAは両日分の現地チケットを確保済みなので、いまから舞い上がっております。チョー楽しみ。
さて、暑いなか幕張までえっちらおっちら出勤だ。話題の課金馬車ことCygamesのフラスタを最前列で観るために炎天下で行列し、その隣にあるキャストからのメッセージボードを見るためにまた行列し、コール本をもらうために道を渡り……で、それだけで汗だくである。このあと入場待機列でまた行列か、と思いきや、これがびっくりするほどスムーズで、静岡でのトラブルはなんだったのかという感じ。さすがツアーはいろいろ最適化が進むのだなぁ。
席は2FのCブロック、ステージからは右斜め前方になる、見通しのよい、じっくり楽しめる良席。これはラッキー。
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!@MAKUHARI [Blu-ray]
日本コロムビア
¥7,080
幕張にはふーりん・飯屋というニュージェネの2人がいるからセンターはどちらかだと思っていたら、なんとるるきゃんが真ん中に立っていた。きみら、るるのこと好きだろ? おれも好きだ。超絶美人でスタイル抜群だけど、るるの好きなところをあげろと言われるとそういうところは後回しになるほどの人格者。あいかわらず歌もダンスもいまひとつだけど、ずーっと絶え間なくがんばっているからアイマス的にOKなのだ。まさにシンデレラガールズなのだ。そんなるるがセンター。嬉しいじゃありませんか。はー、これだけで泣ける。
で、開幕「Shine!!」からのトップバッターがななみん「Radio Happy」!! きみら「Radio Happy」好きだろ? おれも大好きだ。今日聴けるのは確定だったけど、ほんと嬉しい。これはテンションあがるなー、2曲目でもう神セトリ確定じゃねーの、もう最高。
(いろいろすっとばして)椅子に座って登場の「in fact」。3rdからずっと、ダンスが得意な元AKB48出身のアイドルにほぼ直立不動で歌わせてきたこの曲を、さらに拘束度を強めることによって、ありすの内面が強調されて、聴いてる方もどんどんつらくなる。が、そこに「この空の下」をつなげることで極限の寂しさを柔らかく解放する。なんの関連もなかった2曲をこんなに強く結びつける、これはまさにセレンディピティ*1。
ニュージェネ2人のソロ、とくに「AnemoneStar」はすごく高評価だったし賛同するけど、個人的には「もっといけるだろ」という気持ちも強い。前の曲はいろんな文脈が追加されていて印象も強いから、そういうのがない2曲目はまだ表現の幅が狭く感じる。そういう意味で今後が楽しみでもあるわけで、継続的にライブへ参加するのはこういう期待があるからなのだ。
新人組から、さやさや(原田彩楓)、デビュー前のド新人からの抜擢で表情なんかはまだまだ硬いんだけど「Take me☆Take you」でセンターに立ってる姿はじつに軽やかで楽しそうで「あぁ、歌うのも踊るのも好きなんだなぁ」ってわかって嬉しかった。この子はこのあと、きっとどんどん良くなるよ。ただ、まっこと組んでのエチュードで「一門」の片鱗がみえてしまったのはちょっと心配です(笑)。
藤田茜も「あいくるしい」や「あたぽん」でみせたパフォーマンスはなかなかキレがよかった。普段は前髪の分け目を向かって左側に作ってるのに、ゆかりに合わせて右分けにしていたの、嬉しいよねぇ。
「Snow Wings」、季節的にないかなーと思ってたけど、さすがにオリメン3人もいればかかるんだな。好きな曲がかかって嬉しい。好きな曲といえば「BEYOND THE STARLIGHT」「EVERMORE」という、最近では一番好きな全体曲が両方入ってる公演を現地で観られたのも望外の喜び。あいかわらず「一番好き」が何曲もあるんだけど(笑)。
「Can't Stop!!」、あじゅじゅも余裕が出てきて、いい感じではっちゃけてたねぇ。でもそれ以上に、ダンスに参加していたりっか様とななみんがすげー楽しそうだった。3人ともバブルなんて知らんのに、ジュリ扇あつかうの上手いよなー。
幕張は遠いけど、19時台に終わるから現地で打ち上げができるのは嬉しい。駅近くの居酒屋で軽く一杯。「Radio Happy」の冒頭の「Hello!!」がいかに重要か力説するうちの代表には深く首肯せざるを得ない。あと、数時間後に迫ったデレステおよびモバマスのイベント終了に向けて必死に走るメンバも。
その後、代表の車で近くまで送ってもらえてぶじ帰宅。あー、やっぱり現地はいいなぁ。映画館は見やすいし涼しくていいけど、現地ならではの不快ではない熱さ(暑さ)はなにものにも代えがたい。
*1 おまけに「オリメンが一人もいない曲をかならず入れる」というこのツアーの暗黙の縛りまで満たす離れ業。