2016-09-21(水) [長年日記]
■ gdippが動いている環境にWindows 10 Anniversary Updateを当てると死ぬ
Windows 10のAnniversary Updateは、待っていれば自動的に降ってくるようになると聞いていたので自分から積極的に取りにはいかなかったのだけど、今日、なんとはなしにWindows Updateをみたら更新がきてたので、何も考えずに当ててみたらそれがAnniversary Updateだった。くそー、昼休みが消えたじゃんか(笑)。
……とまぁ、普通だったらこれでおわる話が、最後のログインのあと、画面が真っ暗になって先に進まない。真ん中にマウスカーソルだけがぽつんとある。何か踏んだらしい。んもー。
Ctrl+Alt+Delも効かないし、唯一効くのがWin+L。ロック画面になればちゃんと画面が表示されるので、そこから再起動なんかもしてみたけど症状変わらず。
Windows 10はセーフモードで起動するだけでひと苦労なんだけど*1、そこから自動起動になってるサービスのうち、Microsoft以外のものをぜんぶ無効にして立ち上げたら復活した。
で、そのあとに無効にしたサービスを徐々に有効に戻していって、最終的に犯人だったのがgdippである。文字をデフォルトよりくっきりさせてくれるシステム的にはちょっとヤバい動作をするツール。んー、なんというか、自業自得?*2
gdippをなんのために入れてたかも思い出せないし、べつに使えなくなってもいいやー、と削除したあとで立ち上げたPuTTYの文字が掠れまくりで、ようやくなんで入れたのか思い出す始末(笑)。そうだった、Ricty Discordが好みの大きさでうまく表示されないから使ってたんだった。さすがにこれは困る。
いろいろ試したり探したりして、最終的にプログラミング用フォント Ricty DiminishedというRictyの派生フォントがきれいに表示されたので、これでいくことにした。ありがたや。