2016-01-31(日) [長年日記]
■ 「 THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR BELIEVE MY DRE@M!!」名古屋公演のライブビューイングへ行ってきた
あいかわらずイベントタイトルが長い。半分はコンテンツのタイトルだけど。
今回はツアーということで5都市7公演なんだけど、チケット争奪戦が想像以上に激しくて、わさますでも全通宣言をしてCDを山ほど積んだメンバーを除くとほとんど当選していない。それどころか一部公演ではライブビューイングすら外れているありさま。ゲームのイベント順位を見ているかぎりではシンデレラの数分の一のプレイヤー人口しかないはずのミリオンなのに。年末のインタビューでディレ1が『「アイドルキャラに触れるより、演者を先に見る」機会も多いコンテンツです』と言っていたけど、このことか。
というわけで、ツアー初日の名古屋公演はTOHO渋谷でLV参戦。
THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR BELIEVE MY DRE@M!! LIVE Blu-ray 01@NAGOYA
ランティス
¥6,188
全体をとおしてみると「あー、これはシアターの出前なのか」とわかる。気がする。「765プロライブ劇場」ではその日シアターにいるメンバーで、できる曲をやりくりして、2人とか3人で次々と歌う。ファンサービスを兼ねて内輪受けを含んだMCをちょいちょい挟む。ミリオンの世界観的には毎日のようにそういう公演をやっていて、今回の全国ツアーではそのフォーマットを各会場にデリバリーしてる感じなんだろう。
個性的すぎるメンバーのぶつかり合いを徹底的にショーアップしてエンターテイメントに昇華したシンデレラとはまったく逆の、繰り返される日常の延長にあるイベント。観る方もだから、ちょっと肩の力を抜いた方が楽しそう。きっと「深層マーメイド」を響のかわりに桃子が歌うのは普段どおりで、シアターに通ってるとそういう入れ替わりの面白さがわかるんだ*1。だから、765ASに先駆けて「99 Nights」を演ったのも、きっと「普段どおり」なんだよね。
そうそう、先にイラストで公開された新衣装、2ndに雰囲気が似ていてあまり代わり映えしないなぁと思っていたけど、シックなネイビーに対して今回は黒金でゴージャスと、よく見たらぜんぜん違ってた。好みでは2nd衣装に軍配があがるけど、こっちもなかなか悪くない。というか765ASの衣装がキャラ色を前面に押し出しすぎてお遊戯会っぽいのに比べて、ミリオンの(とくに2nd以降の)衣装はおしゃれで良い。
以下、気になった人についてメモ。例によって全員書いてるといつまでたっても書き終わらんので泣く泣く削る。
Machico。リーダーその1。信号機トリオの1人なのにいままではぴょん吉ところあずの影に隠れてあまり目立たなかったけど、リーダーになったおかげですばらしく輝いていた。もともと歌唱力はピカイチだったから、向かうところ敵なしって感じだったなぁ。リーダー2人で自身がユニット参加してない「STANDING ALIVE」を〆に歌ったの、他の公演でどうなるんだろう。
木戸衣吹。リーダーその2。SSAでの失敗からのリベンジの軌跡が目に見えて面白い。2ndでは過剰な方向に行きすぎていた演技が、今回はちょっと戻ってナチュラルな感じに。エンターテイナーとしてぐんぐん成長してるなぁと思う。「ミリオン版下田麻美」という雰囲気で、これからが楽しみ。
稲川英里。公演後、しばらくのあいだTwitterのトレンドに「稲川さん」があったくらいの、本公演のMVP。ええコやろー、おまえらやっとわかったか、とニヤニヤしていた(←SB69のニコ生でなんどか見かけた程度でこの古参面)。ちっちゃくて*2、表情がくるくるかわって、ほんとうに環みたい。名古屋にしか出ないとかもったいなさすぎる。
桐谷蝶々。やはり名古屋だけ。この人もみゃおみたいにちょっとぽわんとした人だけど、それでも「Smiling Crescent」(やよいの代わり!)からジレハまでこなす器用さもあって、なかなかだった。うーん、もっと出演して欲しいなー。というかジレハは初出場の2人(稲川・桐谷)をすっかり「ミリオンのお姉さん」が板についたゆきよさんが引っ張るという見どころたっぷりの演目だった。
山崎はるか。センターにいないぴょん吉は、どこか手持ち無沙汰のようで、居心地悪そうにも見えたけど、「素敵なキセキ」はいつもの重圧いっさいなし、体で覚えこんだダンスには余裕もあって、弾けまくっててめちゃめちゃ楽しそうだった。本人はよく役になりきらないと舞台に立てないと言っているけど、「未来っぽさ」は今回が一番だったかも*3。
愛美。なんどもライブ経験があって、そのたびに驚かせてくれるんだけど、今回ついにギターソロまで手を付けた。今日は「流星群」だったけど、他の公演にも出るから「プラリネ」も演るだろ? 楽しみすぎる。あと、開演前に「アイル」が会場に流れたときにはPたちから絶望的な悲鳴が上がっていたので*4、ぜひこれもどこかの会場で演って欲しいね。もちろん歌うのはMachicoだけど、ギターはあいみんで。
16:00開演で19:00ジャストに終わったから、ぴったり3時間か。頭から「アンコールなし」宣言をしていただけに内容は充分に濃密だし、そもそもコンサートは普通3Hくらいなんだからおかしくはないんだけど、なんとなく短い気がしてしまうのはアイマス脳だな。でもこれが「いつものシアター公演」だと思えばむしろ長すぎるくらいなわけで、いろいろ考えるとちょうどよい。翌日にも響かないし。
同じ会場で観ていたわさます民2人といっしょにそのまま渋谷で軽く食べて帰宅。気分だけでも名古屋に、ということで手羽先をチョイス(笑)。
2016-01-30(土) [長年日記]
■ OSS Gateワークショップにメンターとして参加してきた
(だいぶ間があいてしまった。これを書いてるのは翌週の水曜日)
以前書いたOSS開発者を増やす活動「OSS Gate」、その最初のワークショップを開催した(OSS Gateワークショップ2016-01-30)。メンターとして参加。
まずはやってみよう、という趣旨ということもあってあまりバンバン宣伝したわけでもないので、「OSS開発をしてみたい人」である参加者は4名。これに1.5倍くらいのメンターがいて、トライアルとしてはちょうどいい塩梅だと感じた。
あらかじめGitHubのアカウントだけ作っておいてということにしておいて、基本はworkshopリポジトリに参加者ごとの作業メモ用issueを作ってがんがんメモを書いていくというスタイル。それぞれの参加者にどんなことがやりたいかインタビューしてみたらLinuxカーネルを直したいなんて人もいてびっくりしたけど(笑)、それぞれに自分が普段使っているライブラリやフレームワークをチョイスしたようだ。
おれがついたakito19はruby-pgを選んだんだけど(ruby関連になったのは偶然です)、そもそもgemを単体で使った経験がほとんどないないらしい。ふだんはRailsアプリでActiveRecord経由なんだろう、なるほどおもしれぇなぁ。issueのログにはないけど、エラーが出たら(メッセージを読まずに)いきなりソースの該当行あたりを読み始めたりして、ふだんはどういう開発環境に身をおいているのか、横で見ているだけでいろいろわかることがある。
で、どこに目をつけたらいいか、ちょこちょこヒントを出しながら進めていって、最終的にはドキュメントとテストコード*1それぞれに1件ずつプルリクを出すことができた。どちらもすぐにマージされたようだ。OSS開発者デビューおめでとう!
なにがたいへんって、教えすぎないように自重するのがもうたいへん。できるだけ自力でたどりついて欲しいからすぐに正解は明かしたくないんだけど、明らかに困ってる人を前に手を差し伸べずにいるのも難しくて、その匙加減がほんま難しいわ。というわけで、むしろこっちが勉強になった感がある。
いちおう隔月でやろうということになったので、奇数月の最終土曜日固定で2回先まで予定を決めた。次回は3/26*2。ちかくにOSS開発者予備軍がいたら声をかけてあげてください。大学生、高専生あたりがいいと思うけど、社会人でもぜんぜんおっけー。メンターに怖い人はいません(たぶん)。質問などはGitter上にチャンネルがあるので、そこで聴いてもらえると良いかと。
2016-01-28(木) [長年日記]
■ デレステイベント「パステルピンクな恋」
Z5 Compactへの移行でプレイできない時間がけっこうあったばかりか、その後チューニングが出なくて数少ないMASTERがほぼ封じられた状況だったが、なんとか5万位以内入賞で紗枝はん2枚GETできた。ふー。
Z5cでのプレイでスコアが出ないの、たぶん2つの理由があって、
- 画面サイズの違い。Z5cの方がちょっと大きいので、指を乗せる部分がわずかにずれていて、それに身体を合わせられずにいる。人間ってデリケートなのね……。これについては徐々に慣れてきた感じがあって、スコアはだいぶ向上している
- アプリの認識ミスがある。これは多くの人が多くの端末で「ある」と言ってる現象だけど、明らかにタッチしてるのに認識されないことがけっこうある。NICEやBADなら自分のせいだと思うけど、MISSはおかしいもんな。
後者がどうにかならないと、MASTERが怖くてできない*1。でもまぁ、これだけバリエーションのあるAndroid端末でここまで性能を出してきてるんだから、あんまり責められないんだよなぁ。デレステはAndroidアプリの中でも最高品質の部類のひとつだと思うし、ここまで仕上げてきてる開発者を尊敬してる。ので、がんばってください。
THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Cute jewelries! 002
日本コロムビア
¥1,657
*1 次のイベントはLIVE GrooveらしいのでMASTERの出番はないのが不幸中の幸い。
◆ tSU_RooT [Linuxカーネルを直したいというよりも、私のラップトップで たびたびカーネルのバージョンが原因と思われるフリーズ..]
◆ ただただし [自分が困っていることを報告して、最終的に直してもらおうという行動は「直したい」でいいんですよ。最終的に直ればお手柄の..]