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ただのにっき


2015-10-24(土) [長年日記]

川崎 0-1 横浜F@等々力陸上競技場

[写真]秋晴れで暑いくらいのスタジアム

朝から胃カメラの予定が入っていて、肉体的だけじゃなくて精神的にもダメージ食らってたっぷりHPを削られた状態で帰宅するともう出かけなければいけない時間で、なんとかキックオフぎりぎりでスタジアム入り。ひさびさのA席は日当たりがよすぎて暑いくらい。

マリノスの金色の2ndユニは初めて見たけど、さすがにこれは下品すぎるのでは……とくに汗が滲むとまだら模様になってかなり残念な感じ。あ、でも中澤だけはすごく似合ってた(黒いので)。

……とどうでもいいことしか書けないわけだが。マリノスの守備陣をまったく崩せず、いつもと逆に攻撃陣に精彩がなかった。おまけに大久保がよくわからんレッドカード食らうし、今シーズンはもう事実上おわりかねぇ。ぱっとしないシーズンだったなぁ。なんもかも2シーズン制が悪いんや。

[写真]ドラキュラコスプレが似合うフロン太

Tags: frontale

2015-10-21(水) [長年日記]

IPAシンポジウム2015へ行ってきた

セキュリティ関係のネタをあさりにIPAシンポジウム2015へ行ってきた……というわりにはあんまりセキュリティ関連の講演は聞かなかった気がするな……。まぁ同僚が聞いていたはずなのでよしとしよう。

いちばん面白かったのは、東大・松尾博士の「人工知能は人間を超えるか~ディープラーニングの先にあるもの~」。いいかげんDLから人工知能って流れの話は飽き飽きしているし、DLがそのまま進化して人工知能になんてなるわけないじゃん、まったく、またバズワード化して消えていくのか人工知能ブーム……と最近は冷ややかに見ているんだけど、この講演は違ったねぇ。DLが人工知能になるわけではないというところまでは同じなんだけど、DLはこれまでの人工知能研究を足止めしていたポイントを突破するブレイクスルーで、これをきっかけにしてさまざまな研究が進むだろう(身体化とか)、という流れはすごく納得できた。

なにより、この先の研究がどのように進むかという2030年ごろまでのマイルストーンを示しながら、社会にどのようなインパクトがあるかというビジョンを語っていたのがよかった。ビジョン重要だ。それに2030年という設定がさ、〈シンギュラリティ〉の到来時期とぴったり合致してるあたりがね、いいよね(笑)。

(とか言いつつ、DLでゲームを学習させる話題で「人工知能に減点法のゲームを与えると動かなくなる。それがいちばん合理的だから」という話が一番面白かった。そういう人工知能となら仲良くなれそうな気がする)


2015-10-19(月) [長年日記]

アニメ「シンデレラガールズ」が終わってしまって来週からなにを楽しみに生きればいいのか

シンデレラガールズ」終わってしまいましたなぁ……。こんな寂しいことはない。自分的最高アニメの座にはながらく「トップをねらえ!」(および「2」)が居座っていたけど、これはもう満場一致でその座を譲ってもらってもいいだろう。それくらい最高の作品だと思う。

実のところ、メインストーリーは卯月が復活した24話で終わっていて、25話はいわば「ご褒美」だろうと思っていたし、それはおおむね間違ってはいなかったのだけど、手描きTVアニメの限界に挑んだような2つの新曲や、さわやかな涙を誘うエピローグをぶっちぎって最初に抱いた感想は「やりやがった!」。まさか最後に「これが本当のシンデレラガールズでござい」をやるとは思わなかったよ、痛快すぎる(笑)。

前回までのストーリーは、不器用なプロデューサーと14人の少女たちがたがいに高め合ってアイドルになってゆく話で、それ以外にはときおり数人のキャラクターが接触してくるだけの小規模なものだった*1。しかし、最終回にしてその狭い世界から一気にパースペクティブを広げてみせると、現れたのは数十人の個性的すぎるアイドルたちが繰り広げるカオスだ。原作であるソーシャルゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ」は、そういう混沌とした世界を、自ら選んだアイドルたちと渡り歩いてゆくゲームなのだ。

今回登場したアイドルは6、70人いたらしいが、これでもまだゲームに登場する全アイドルの半分以下。原作世界がどれだけ広々としているか、実際にプレイすることなく想像するのは難しいだろう。それを少しでも垣間見せてくれたのがこの最終話なのだ。そして(ここが重要だと思うのだけど)、エピローグでシンデレラプロジェクトの代替わりが示され、一期生たちはそれぞれ新しい立場でその才能を発揮している、そして最後に「私たち、シンデレラガールズです」と自己紹介。これをもってアニメのストーリーはクロージングとなるのだが、むしろここからはじまるかのような仕立て。シンデレラガールズの物語はこれからもまだまだ続くというメッセージだ。

ここまできて、ようやく常務とプロデューサーのポエムバトルの意味がみえてくる(と思う)。常務が夢見るアイドル像は「城」に象徴される頂きに君臨する唯一の女王だ。それはすなわちトップアイドル。これまでアイマスが765プロを通して描いてきたアイドルそのものだ。トップアイドルになるとその先はない。物語は強制的にリセットされて、ふたたび繰り返す。

しかしプロデューサーはそれを否定する。彼のビジョンは、たくさんの星がそれぞれの輝き方で光り続ける、到達するべき明快なゴールはないが、けっして終わることもない世界。これぞゲーム「シンデレラガールズ」が体現してきたものだ*2*3

24話で卯月は最後まで星の中に自分の夢を書き込むことができなかった。最終話でもそれは明らかにせず「キラキラしたい」とだけ言っている。実はその後ゲーム内で公開されたコンテンツで卯月は夢を語っているのだけど、こっちでも「ずっとキラキラしたい」と言っている。単純だが明快でない、だがこれはどんな夢よりも欲張りな夢だ。だって、これを叶えるためにはシンデレラガールズが永遠に続かなくてはならないのだから。

じゃあ、永遠に続けるってどういう意味? それについてはすでに何人もの人がブログ等に書いているのでここでは省く。じつに恐ろしい世界だ(笑)。まぁそれも一興。NEVER END IDOLM@STER。

文字ばっかりで寂しいので、最後にかわいいみくにゃんを置いておきますね。デレステでSSRどころかSR・Rも出ないんだよなぁ……。

[スクリーンショット]M@GICを踊るみくにゃん

Tags: idolm@ster

*1 あれのどこが小規模なのかという異論は認めなくもない。

*2 765プロの世界がOFAになってこのビジョンに近づいているのはとても面白いと思う。PS4版がどうなるのか楽しみだ。

*3 さらに妄想を逞しくすると、常務の登用は765プロの急速な台頭への対抗策ではないかと考えられる。常務は346プロのブランドを活かして真正面からぶつかる手法を選ぶが、プロデューサーは別の道を選んだ。エピローグでかつて765の看板があった場所が一部346で置き換えられているのを見れば、プロデューサーが成果をあげたことは明らかだろう。346に巻き返された765の次なる一手は「会いにいけるアイドル」。そう、765シアターである。


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