2015-03-27(金) [長年日記]
■ ようやくasset pipelineを使うように
React.jsをまじめに使おうと思ったら、いままで逃げまわってきたasset pipeline的なものをちゃんとしないといろいろ不便なことが判明したので、寄り道してそっちをなんとかしよう……と関連文書を漁っていたタイミングでこんな記事を読んだ:
いやもう、ほんまこれ。JavaScript環境の調べ物をしていると、ほとんど同じ時期なのにGrunt使ってる人たちとGulp使ってる人たちが混在していて、これらにnpm、bower、Browserifyなんて単語が加わって組み合わせが爆発する。開発の本質とは関係ないツールの流行に振り回されすぎだっつーの。開発が本業ならまだしも、趣味や研究でプログラミングする人にとって、こんなのいちいち追いかけてたらいつまでたっても本題に取り掛かれないよ。
というわけで、node.js周辺は勝ち組が決まるまで静観すべきだと思い、引き続きRubyメインでかつちょっと流行遅れなのは承知のうえでRails Assetsを使うことにした。これならぜんぶgemで管理できるし、Sinatraで使うノウハウもそこそこ広まってるからこれで十分だろ。
いくつかの既存のアプリで素振りして雰囲気を掴んでから、最近整備したテンプレに反映した。型にはめればあとは簡単だ。ふー、これでやっと本題にとりかかれるわ。
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