2014-08-23(土) [長年日記]
■ 夏休み(2) - 野辺山、清里へ
夜のうちに雨が降ったらしくて気温が急降下、長袖のシャツでもちょうどいいくらいの涼しさ。最高気温はせいぜい24℃とのことで、やっと避暑感が高まってきたぜ。で、なんでこの週末を旅行にあてたかというと、これですね、国立天文台野辺山宇宙電波観測所の一般公開。趣味と家族旅行を兼ねる。
あいにくの曇り空で、青空に映える真っ白なパラボラアンテナとはいかなかったものの*1、3年前にやはり家族旅行を兼ねてきたときの雨に比べればだいぶマシだ。45mを10m干渉計が揃って同じ方角を向いていたりして、やっぱ公開日はサービスレベルが違うわなー。
45mは主鏡にタッチできて、今年は記念撮影までしてくれた。さらに背面パネルの一部が外されていて、普段は見られないトラス構造が見られたのはすばらしかった(が、奥の方は暗いので写真に撮るのは至難の業だ)。
そのあと清里まで下って、清泉寮へ。このあたりには何度も何度も来ているのに、こういう観光地に寄るのは始めてだったりする。周辺の道はガラガラなのに、おまえらどこにいたんだよというくらい人がいっぱいいてビビった。
併設のレストランで昼食。デザートに出てきたプリンにアイスを載せたのが絶品だった。たまごの味と香りがしっかり残ったプリンとジャージ牛の濃ゆいアイスクリームを、カラメルの苦味が取り持って、なんとも贅沢な味わい。外には名物のソフトクリームを求める大行列ができてたけど、ぜったいこっちの方が美味しいと思う。
で、来た道を戻って下界へ帰る。帰ってきてみたら、なんかこっちも涼しい日だったのな。なんだよそれー。
*1 遅くまで残っていたマニア情報によると午後には青空が広がったもよう。ぐぬぬ。
2014-08-22(金) [長年日記]
■ 夏休み(1) - 蓼科へ
夏休みは分割してとっているのだけど(どうせ猫がいるから長期の旅行はできないので)、後半はちょっと涼みに行くことにした。というわけで蓼科へ。今回の宿はたてしな藍。昼ごろこっちを出て、そのまま宿に直行して、温泉三昧という流れ。
圏央道のおかげでほんと中央道に出やすくなって助かる。中央道ではエアコン全開でも追いつかないくらい暑かったけど(とくに甲府周辺)、こっちも涼しいというわけではなく、移動中はエアコンが切れなかった。とはいえさすがに蓼科まで来ると気温が下がって、木陰の露天風呂なんてかなり快適。屋内も夕方以降はエアコン切っても涼しいくらいになった。
食事はどれも美味しかったな。とくに、冬瓜・アロエ・タピオカ・葛といった透明な食材をふんだんに使って涼しさを演出していたのはよかった。まぁ温泉旅館のセオリーとして、ちょっと量は多すぎたのだけど。
温泉は温度が高めで熱かったのを除けば清潔でゆったりしていたし(貸切風呂もとても広いし、今回は取れなかったけど露天風呂付きの部屋もある)、部屋も広くて、窓際に掘りごたつあったりするのも◯。あと「藍」の名のとおり、浴衣が薄い藍染めで柄とか入ってないのが渋くて良かった。それから日本ではちょっと珍しい、ウェルカムフルーツがあるのも嬉しい驚き。
と、けっこういい宿だったんだけど、いまひとつ高級感が足りないのは、ところどころで気配りがちょっとずつ足らないからなんだよなー。洗面所に洗面台が2つあるのにスリッパが一足しかないとかさ(笑)。あと個人的に、浴場に行くのに部屋からタオルを持っていけと言われると、高級感が急激に下る。たいしたコストアップじゃないなら、タオルは浴室に置いておく方がいいと思うね。
2014-08-15(金) [長年日記]
■ 新盆
親父の新盆ということで実家に坊さんが来てくれるので、親族で集まる(といってもお袋と息子兄弟の家族だけ)。斎場から墓地、自宅と、イベントの規模がどんどん小さくなっていくのは楽でいいし、ドレスコードも徐々に大雑把になっていって良い。お袋がこういうことに気合いを入れないタイプでほんま良かったわ。儀式が重くなるとそっちに気が向いて、かえって故人への追悼の意識が薄くなっちまうからなぁ。
本当は宗教色もいっさい排除して欲しいのだけど、まぁお袋が存命の間はしたがっておくくらいの社会性は身につけております。
◆ ブチャ猫 [猫達はどれくらいの期間 留守番できるんですか?]
◆ ただただし [試したことはないけど、一泊が限度だと考えてます]
◆ kkamegawa [いつも楽しく読ませてもらっています。知り合いはSIGRAPHで一週間あけていたそうですが、問題なかったとか。複数飼っ..]
◆ ただただし [そのトイレが問題なんじゃないですかw]