2012-12-30(日) [長年日記]
■ Jコミファンディングの「内田美奈子PDFセット」が届いた
最近のJコミはもうすっかりオンライン閲覧専門のコミックサイトになってしまい、発足当初のようなDRMフリーの媒体を無制限に配布する形態にはもうもどれないのかなーとほとんどあきらめかけていたんだけど、最近「Jコミファンディング」というのを始めて(詳しくは公式ブログの記事)、これは有償とはいえ読者の手元にDRMフリーの媒体が残る(所有欲を満たせる)スタイルだ。うん、これでいい。ファンにとっては、無償である必要なんてないんだから、これこそが望んでいた姿。
というわけで、さっそく募集開始と同時に内田美奈子のセットに申し込んだら、締め切りを前にしてPDFファイルがもう届いた。上の写真にあるように「BOOMTOWN」を始めほとんどの単行本は持っているのだけど(「百万人の数学変格活用」などのサン・コミックスのものも全部あるはずだけど書庫から発見できず……)、さすがに黄ばんできてしまっているのできれいなPDFが手に入るのは嬉しいよ。
ちなみにJコミファンディングには「著者との飲み会」付きの高額セットまであるんだけど、あっというまに完売していてびっくりした。好きな作家と飲み会なんて気後れしちゃって何も喋れないよ、さすがにそれはないわー。
2012-12-28(金) [長年日記]
■ 年末はCTF三昧
日本はいま、空前のCTFブームらしい。というわりには国内で開催されるオンラインCTFはないんだけど*1。年末は海外では立て続けにCTFが開かれている。クリスマスも終わってでも休暇はまだ残ってるという状況だから、暇な参加者を狙ってのことか。
というわけで我チームも29c3 CTF(ドイツ)とATAST CTF(チュニジア?)にエントリ。29c3 CTFは会社で納会しながらやってたけど飲酒CTFは頭が回らなくていろいろ厳しい(笑)。
29c3 CTFはRating 40.00なのでいまの我々にはちょっとハードル高いかも知れない。ATASTはRating 10.00なので多少はなんとかなるんじゃないかなーと期待。問題は大掃除をはじめ、年末の慌ただしさの中にどれだけ時間を見つけられるかというところだな。欧米人と違って日本人はこの時期けっこう忙しいんだよ。年明けにやってくれればいいのに。
*1 オフラインでは複数開催されていて、これはこれで喜ばしい。やはりCTFの華はDEFCON決勝スタイルだし。
2012-12-25(火) [長年日記]
■ tDiaryの長年日記を毎日Kindleに送るようにした
Webで日記をつけはじめてもう13年になると、tDiaryの長年日記機能を使って過去の日記を読み返すのもたいへんになってくる。実際、毎日読み返すのはずるずると滞ってしまっていて、今年はとうとう記念すべき13年目(11/30)を1ヶ月近くも通り過ぎてから思い出す始末。いやまぁ、それならそれでいいのだけど、だんだん歳を取ってくると過去の出来事を読み返して記憶をリフレッシュしないとだんだん記憶が怪しくなってくる(DRAMっぽい)。ただでさえ記憶力に難があるのに。
というわけで、毎朝、自動的に長年日記のmobiファイルを生成してKindleに送りつけることにした。といってもkindlizer-backendのモジュールを書いただけだけど。まだ荒削りだけど十分実用になるので当面これでいいや。こうしておけば半ば強制的に読み返すようになるだろう。
問題は、メールがPersonal Documentに届かなくなってから、すでに1ヶ月経過したにもかかわらず、Amazon.co.jpサポートによる調査にまったく進展がない点なんだけど。いまだに原因の一端すら掴めてないばかりか*1、何度説明してもおれが使っている端末をPaperwhiteだと思い込んでいたりするんだから、これほど無能なサポート部隊を抱えていて大丈夫か、Amazonは。
*1 わずかでも情報が出てくれば、そもそもどっちに問題があるのかどうかの判断くらいつけられるかも知れないのに(おれが悪い可能性だってもちろんある)、そもそもメールが届いているのかどうかすらわからないらしいのである。