2012-01-06(金) [長年日記]
■ パラボラアンテナ写真集と電波望遠鏡カレンダーをもらった
なんだか年明けからパラボラづくしなんだけど、なりたまさひろさんが冬コミで頒布したパラボラアンテナ写真集と、今年の国立天文台カレンダー(電波望遠鏡特集)を送っていただいたものが、立て続けに到着。
なりたさんの写真集は「これが500円とか大丈夫かよ」と心配になるほどの美麗さで、推しメンはもちろん表紙にもなっているうすださん(64m)。野辺山の45mや干渉計はもちろんのこと、電波ヘリオグラフの写真もさすがの構図。いいカメラ使ってんなー。それからこの写真集のために(?)遠征した沖縄30mや石垣島20m、内之浦34mも圧巻。解説記事は最小限で、あくまで審美的な観点で編集されている。わかってるねぇ。これはいいものだ。
カレンダーの方はほとんど同時に3人の方から連絡をもらって笑っちゃったんだけど(最初に連絡をくれた国立天文台の中の人にいただきました)、日ごろから「好き好き」言ってるとこういうことがあるのだよ。これは国立天文台が毎年テーマを変えて発行しているもので、今年は「電波望遠鏡」。といいつつ、事実上のパラボラアンテナ特集になっている。観測の主役がALMAに移りつつある現状を反映してALMAは表紙を含め4ヶ所に登場する活躍ぶりだが、もちろん野辺山の各種アンテナにも1ページが割かれている。さらに各地のVERA観測局に1ページづつ割かれているのはすばらしい。特にパラボラアンテナマニア垂涎の小笠原は嬉しいね。
と、ここで終わりかと思ったら、電波望遠鏡同人誌がコミケで売られていたという情報が(というかアキバBlog的にこれはアリなの?)。というか、なりたさんの隣の机だったのに買ってないらしい。どういうことだ(笑)。これも入手しておくべきですかねぇ。というかコミケ、あんなに大きなイベントなのにパラボラネタのサークルはたったの2ヶ所かよ!