2011-11-27(日) [長年日記]
■ 2本目開始 - 実はいま、マフラーを編んでいる(3)
ただただしは「すべり目」を覚えた。編み物のレベルが1あがった!(てれれれってれ~♪)
最近の我が家では「ねぇねぇ、イギリスゴム編みってのがあるらしいよ」「ふぉぉ、なにこれカッコイイ」みたいな会話がなされております。やっぱ技術者なので、色や模様がきれいかどうかよりも技工の方に興味が向くね。それより、かみさんの方がはまりつつあって、なんか毛糸や編み棒も続々と増えてるんだけど……(笑)。
そんなこんなで2本目のマフラーを編み始めた。こっちを東北に送る予定。今回はちょっと色を入れたりしつつ、3目ゴム編みで。イギリスゴム編みにチャレンジするのはまたの機会に。細めの毛糸が好きなのでなかなかスピードがあがらない。かみさんは太めの毛糸でざくざく編むので速い速い*1。
*1 本人によれば、いま使っている8号針程度では「ざくざく」とは呼ばないらしい。編み物業界用語難しいです……。
2011-11-26(土) [長年日記]
■ 川崎 3-0 横浜FM@等々力陸上競技場
ホーム最終戦、そして直前に発表された"川崎の太陽"ことジュニーニョ退団前の最後のホーム。
……とその前に、「川崎の壁」として活躍した後コンサドーレ札幌に移籍した箕輪"川崎市民でよかったよ"義信が現役引退ということで、挨拶に。縁のある選手にちゃんとこういう場を設けるフロンターレって、いいよなぁ。札幌では存分に活躍できなかったみたいだし、本人としては悔しい引退だろうと想像するが、スピーチの締めは川崎の子供たちに「フロンターレに川崎出身の選手がいなくちゃダメだ」という奮起をうながすメッセージ。じつに箕輪らしい。
試合はジュニーニョにボールを集めるかと思いきや、それほどでもないいつもどおりの感じで、若干押され気味の前半。今季は、あえてジュニーニョにボールを集めないようにしているのか、それとも集めようにもジュニーニョが不調でその任に堪えないのかわからないが、チームの不調はそのあたりにも原因があったように思うのだが、そうはいっても来季からはそのスタイルで行かなければならないのだよなぁ。
その後相手のオウンゴールで先取点をあげたあとは、だんだんエンジンがかかってきた(?)のか徐々にジュニーニョにボールが集まり始める。マリノスもそのあたりはわかっているはずなんだけど、なぜかジュニーニョがフリーになることが多い気が。結局2ゴールをジュニーニョがあげて、有終の美を飾った。
試合後のセレモニーはもう、涙、涙。ジュニーニョはスピーチで何度も何度もサポーターに感謝を告げていたけれど、頼れる外国人が9シーズンもひとつのチームに腰を据えてくれたことがまず望外だし、彼のもとでメキメキと実力をつけた若手も多いのだ、どう考えても感謝するのはこっちだよ。本当にすばらしいプレイヤーだった。
2011-11-25(金) [長年日記]
■ 恐怖の存在 上 (1) (ハヤカワ文庫 NV ク 10-25)(マイクル・クライトン)
ときおりなぜかむしょうにクライトンを読みたくなる。ということで、やや古いけど引っ張り出してきた。非SF。
環境保護活動のためなら環境破壊も辞さない(!?)エコ・テロリストとの戦いに巻き込まれた都会の弁護士が、南極やジャングルでひたすらひどいめにあう話。それはもう、次から次へとピンチが襲うので、読んでてかわいそうになってくるくらいにハリウッド映画的。主人公以外の登場人物たちはみんなタフでマッチョなので、都会っ子のわれわれ(?)としては主人公に感情移入せざるをえない。面白かった。さすがクライトン。
ストーリー上は「悪の環境保護活動家」vs「正義の(いろいろ混成)チーム」というわっかりやすい勧善懲悪パターンだし、実際の地球温暖化問題はここまで極端な話ではあるまいと思うので普通にフィクションとして楽しめばいいのだが、どこか楽しみきれないのは今の日本がまさにこの状況に近いからなんだろうなぁ。もちろん福島第一原発事故にともなうさまざまな風評のことである。
本書に登場する環境保護活動家たちは地球各地でさまざまな破壊活動を行うのだけど、それだけでなくデータの捏造や偏った解釈を使って自説を補強することにひたすら邁進する。ほんらい環境保護が目的だったはずなのに、いつの間にか手段にすぎなかった自説の正当性を守ることが目的化してしまっている。いまだにTwitterでみかける、デマだろうとおかまいなしにRTする連中にそっくりだ。
クライトンは一見、本書を通して反地球温暖化説を主張しているかのようにみえるが、実際には、わからないことにはわからないと言い、きちんと客観的な調査・研究をしようという当たり前のことを書いているだけである。ところが今の日本でそういう主張をするとすぐさま「安全厨」「御用学者」なんてレッテルを貼られてしまう。本書の発表が2004年で、この中で温暖化問題に異を唱えると環境保護活動家からは「大企業の手先」と呼ばわりされるんだけど、これとまったく同じなんだよなぁ。なんつーか、日本の科学教育はどうなってんのかね。
そういう意味でもいろいろと面白かったと同時に暗澹たる気分にもなったのであった。これはクライトンのせいではないけど。
■ グラコロ同盟活動: グラコロ通セット(M) #McD_gracoro
今日からグラコロ。仕事が昼休みに突入してしまったので、少し遅れてマクド入り。昼どきはひどい混雑だったらしいから、これはこれで正解か。こないだの試食会では食べられなかったチーズグラコロ(通称「チーコロ」)と、今回の新作トマトクリームグラコロ(通称「トマコロ」)をそれぞれ単品 + ドリンクの「グラコロ通セット」で。というか今期から3種類になった上にいきなり3種制覇をする人までいるので、この2個セットは「グラコロ通セット(M)」と呼ばねばならぬ。当然、3個のは「グラコロ通セット(L)」になる。
というわけでごちそうさまでした。引き続きグラコロ同盟2011へのご参加をお待ちしております。というか初日から150個超えてるし。どういうことだよ。
◆ ブチャ猫 [細めの毛糸にモヘアを一緒に編むとあったかいですよ。]
◆ ただただし [モヘア、暖かいでしょうねー。でもあんまり好きじゃないんですよね、男子なので(笑)。]
◆ かみさん [>ブチャ猫さま ボリュームが出ない毛糸と二本取りで編んでみました。これはイイ! です。教えてくださってありがとうござ..]
◆ ブチャ猫 [>奥様へ どう致しまして。]
◆ ユ [初めまして。いつも拝読しています。太い針(15号くらい)で細いモヘアを編むと、 ふわふわで面白い風合いで、そういうの..]
◆ かみさん [>ユさん モヘアって不思議な存在ですねー。参考にしている本には、かぎ針で伏せる方法が載っているのでそれでやっています..]