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ただのにっき

2011-10-19(水) [長年日記]

BookOffオンラインの神(?)対応に感動する

引き続き、小松左京や半村良の古本を探しては自炊……ということをしている。捨てずに取っておけばよかったよなぁ、あの頃、自炊という手段があればねぇ。

それはさておき、古本を探して歩きまわるなんてことはもうぜんぜんする気はなくて、もっぱらBookOffオンラインを利用。欲しい本を登録しておくと、在庫が出たときにメールで知らせてくれるので買い逃しがない。まぁ、1500円以上買わないと送料がかかるので、ついつい予定になかった本まで買ってしまうのが罠なんだけど。

先日小松左京の「継ぐのは誰か」が出たというのでさっそく注文したのだが、その後、検品時に表紙カバーにシミがあることがわかったとメールがあった。しかも、それを無料にしてかつ同梱するという。BookOffは買取のときにそういう汚れはチェックしているはずだから、ささいなシミが見過ごされた程度だろう。「そういう商品は売らない」という単純な対応だと、汚れなんて気にしないから読みたいんだという読者(おれ)にとっては何も嬉しくない。だから金は取らずに同梱する。じつに正しい姿勢だと思う。しかも結果的に合計1500円を切ったが送料も無料のままで良いとのこと。おれはこういうサービスをする会社、好きなんだよなぁ。これからもひいきにするぜ。

で、今日になって届いた本を確認してみたんだけど、件の「シミ」がどこにあるのかさっぱりわからない。強いて言えば、裏表紙の中央付近に直径1cm程度の水滴が乾いたような模様がなきにしもあらず。まさかこれのことか? 表表紙ならまだしも、裏表紙にこの程度の「曇り」があったところで、商品価値が下がるとは思えないんだけどなー。ちょっと過剰なほどの品質管理にびっくりしてしまったよ。本当にユーザ本位なんだなぁ。

Tags: book