2011-06-08(水) [長年日記]
■ 久しぶりにBK1で買い物した
定期的に「3000円以上の買い物で使える×××円のギフト券」を送ってくるBK1、そうはいっても3000円分まとめて買いたい本があることもそうそうなくて(まして紙の本など)、ずっと無視していたんだけど、先日ついに「制約なしの150円ギフト券」が送られてきた。ずっと以前Twitterで意見したのが聞き入れられたのかしらん? 150円なら断裁1回分ちょいなので、1冊自炊するならいいバランスである*1……が、一方で「BK1、いよいよ瀬戸際か」なんて感じなくもない。
実際買い物してみると、以前に比べてたいして改善されたようにみえないんだよねぇ。今回買ったのは上下巻の小説だけど、上巻をカートに入れても下巻をレコメンドしてくれるわけでもなく。決済のステップも妙に多くてわかりにくいし、システムに投資する余裕もないのかなー、なんて思えてしまう。
これで電子書籍でも扱ってくれればいいんだが、ギフト券のメールには「電子書籍販売サイトhontoで、電子書籍版もご購入いただけます」なんて書いてあるから期待して見に行ったら決済含めぜんぜん別の店舗だったりして、単に提携しているだけみたいだったからよけいにガックリきた。もっとも、hontoで買いたいものがあるわけでもないんだが。
*1 といいつつ厚めの文庫を2冊買ってしまったので断裁料は400円もかかってしまったのだが。
hontoとbk1は同じグループ会社ですね。hontoは丸善CHIホールディングスの子会社で、bk1は丸善CHIホールディングスの子会社の図書館流通センターの一事業部です。先日bk1で買い物しましたが、品揃えとユーザインタフェースがいまいちでガッカリでした。ちなみにジュンク堂もこのグループです。
お、なるほど、そういう関係でしたか。bk1の出自が図書館流通センターというのは知っていましたが、その上流まで意識したことはなかったな。一緒にしちゃえばいいのにね。
いろいろ不満な点はあるけれど、海外送料が実費で、Amazonより安くつくので利用しています
(最近は、円高もあって、買い控えてるのであまり利用していないけど)
なるほど。でも海外から買うなら、ますます電子書籍の方が嬉しいのでは?
・飛行機の離着陸時にも読める
・屋外でも読める
あたりをクリアしてくれたら、電子書籍を考えるんですが
E-Inkなら屋外バッチリだけど、飛行機はたしかにムリだなー。そうか、紙の本が生き残るのは飛行機の中だったのか。
米国だと飛行機の離着陸時にもKindle読んでる人が結構いて、スタッフもほとんどスルーしてます。
同じく米国ですが,先日乗った飛行機では,KindleとかTabletも電源切ってねと明に言ってましたね.航空会社によっても違うんですかね?
電波関係の問題よりも、離着陸時はトラブル発生の可能性が高いから、というのが理由との話もあるので
航空会社としては、紙もできれは避けて欲しいのかもしれませんが。
取り敢えず、万が一吹っ飛んでいって人にぶつかったら危険なものはしまっとけ、という話なのかな
海外の小説とかはゴツイので、紙でも危険そうですがw
アラスカ航空がパイロットが携行する飛行機のマニュアルをiPadの電子書籍にして軽量化とコスト減を図ることにするとニュースになりましたが、もっとも必要とされる緊急時には参照できないってことに?(^_^;)
緊急時に見てたら間に合わないだろ、というツッコミはおいといて
専用の固定する台ぐらいはあるんじゃないでしょうか
大型機はその機種の限定免許を取る際に勉強しているはずですが、コンピュータ故障などの稀なトラブル時のリカバリ方法はその機種のマニュアルをコ・パイが参照確認しながらキャプテンが操縦するようなオペレーションをすると思います。
記憶の限りでは半月前のAA、3ヶ月くらい前のContinentalとUS Airways(いずれも国内線)では少なくとも離着陸時にKindle読んでる人がいましたね。ポリシーが定まってないとか注意が徹底してないとかはあるのかもしれません。