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ただのにっき


2010-08-28(土) [長年日記]

日本Ruby会議2010(2日目)

tDiary会議

[写真]tDiary会議風景 引き続き、RubyKaigi2010大ホール番長の2日目。今日は朝からのセッションはパスさせてもらって、tDiary会議。テーマは「testable tDiaryハンズオン」「tDiary 3.0.0リリース」「次の10年のユーザ像を考える」の3つ。

完全に日本ドメスティックな企画だったはずなのに、なぜか@sarahmei@ultrasaurusが参加、総勢で10人以上という想定を上回る参加人数になった。これならあと15年戦えます。なお、写真は"Rubyist Photographer"の高井さんによるもの(→RubyKaigi 2010 Set参照)。

testable tDiaryは、hsbtがコツコツ開発しているブランチで、steak、capybaraという相当新しいテスティングフレームワークを使っている。ペースが速くてハンズオンにはならなかったものの、どんなことができるのかはだいたいつかめたと思う。このブランチは公式リポジトリへの投入が合意され、できるだけ早くmasterにマージすることに。

で、その後は無事tDiary 3.0.0をリリース! Rails 3.0より先に出したぞ(笑)。Ruby 1.9.2という最新プラットフォームにすばやく追従してみせて、tDiaryがアクティブなプロジェクトであるというアピールができたと思う。

最後は「レンタルサーバでCGIを使う」という開発開始当初のユーザ像を、2010年の状況に合わせる議論。安価で日本語サポートのある旧来のレンタルサーバユーザはまだしばらく主役であるものの、先進ユーザや開発者を取り込み続けるためにVPS上のRack環境で動作する方向への進化するというビジョンを共有した。そしてHerokuやGAE上に簡単にデプロイできるようにして、レンタルサーバユーザの移行を促せるように。「もっとも重要なのは日記データそのもの」という認識も共有できた。

今回の議題のどれもが、「プロジェクトを25年間存続させて、安心して日記を書き続けられる環境を提供する」というtDiaryの目標を達成するために必要なことで、開発者がちゃんとこの目標を共有できていると感じた。仕事でもこの感覚はなかなか得られないものなので、FOSSプロジェクトというのはホントにいいもんだな!

大ホール

その後は担当の大ホールで司会業など。(珍しくコードの話をしたまつもとさんの基調講演を含め)今日も濃ゆい話が多くてお腹いっぱいです。

そういえば、ホールに戻る道すがら、書道コーナーで「祝tDiary 3.0.0 release!」と書いていたら「tDiaryリリースですか! おめでとうございます!」という声が下の方からして、「ありがとう!」と返しながら見たら噂の中学生ハッカー@sora_hだった。大人に対して物怖じせず、積極的でちょっと生意気なところが、出会ったばかりのころのitojunを彷彿とさせる。itojun並みのすごいハッカーになってくれるといいね。

そんな@sora_hも発表するLTが今日のラスト。ドラ娘には現地・筑波大学のゆかコン嬢2010から川端彬子さんをスカウト、浴衣でドラを叩いてもらった(そしてTwitter上の#rubykaigiがドラ娘で埋まるなど)。

懇親会

懇親会では、会いたい人の名前を書いた紙を使って知らない人同士を結びつけるという企画。去年の色紙にサインをもらって歩く企画といい、高井さんはシャイな人たちを上手に懇親させるいいアイデアを出すねぇ。おれも2組ほどを引き合わせることができた。あと、おれに会いたいと言ってくれてきた人の多くが「実はグスタフに会いたい」と白状していたのはどういうことなのかと。あと、ようやくkmutoさんに会えたり。

懇親会では「メタプログラミングRuby」に著者と翻訳者からサインをもらったり(サイン会はすごい行列で並べなかったので)。そういえば翻訳者の@kdmsnrからはtDiaryの主要開発者に本書がプレゼント(!)されたのだけど、これはアレですね、tDiaryはもっとeval使えというメッセージだと受け取ったよ!(違

その後、(2組を引きあわせた)景品として「jQueryクックブック」をもらうなど(RubyKaigiなのになぜ……)。これ欲しかったんだよー。仕事で使える。なんか、欲しかった本が2冊とも手に入ってしまった。

メタプログラミングRuby
Paolo Perrotta
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
¥185

jQueryクックブック
jQuery Community Experts
オライリージャパン
¥3,888

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NT [グスタフのプロデュースが順調に進んでいるということじゃないでしょうか。めざせ、Sランク!]


2010-08-27(金) [長年日記]

日本Ruby会議2010(1日目)

スタッフ集合の8:30につくばの現地に着くためには、相模原を6時にでなければならないのであった。もう、この時点で拷問だよなぁ。次は町田とかでやろうよ。

それはさておき、今年はRubyKaigi史上最大、のべ2,000人近くが集まると予想されているけれど、新しいスタッフたちがずいぶんがんばってくれたので、準備期間も本番も、かなり楽になったなぁというのが実感。今年の準備は本当にノベルティ作成しかしてないし、当日も(去年に引き続いて)大ホール番長(司会込み)である。どうせみんなでっかいデジイチ持って来てるだろうから、自分ではカメラすら持たない身軽さである。

しょっぱなの基調講演が中止になるという、とんでもないハプニングはあったものの、大ホールはおおむね順調。発表者が日本人がメインなので大幅にタイムオーバーなるようなこともなく、かなり平和だった。もっとも発表のネタはGCとかclassboxとか、なんだかマニアックで濃ゆい話だったので、理解するのに骨が折れたけど(というか理解できたとはとても言いがたい)。

明日は週末の初日、おまけにmatzの基調講演やJRuby会議、tDiary会議など多くの人出が想定される企画が目白押しなので*1、たぶん800人くらい来るんじゃないかねー?

*1 なんか混じってるような……。


2010-08-26(木) [長年日記]

aRubyKaigi2010にDesktop Visualizerでアイコンを設定する

昨年は限定配布されたiRubyKaigi2009で快適RubyKaigiを堪能したのだけど、今年はもちろんそんな真似はできないわけで、iRubyKaigi2010の登場には「ギギギ」となっていたわけですが……。

[スクリーンショット] aRubyKaigi2010メイン画面 iRubyKaigi2010に遅れることたったの一週間で、我らが@takkawがやってくれたよ! aRubyKaigi2010の登場だ!!

日付や場所、キーワードによる絞り込みで目当てのイベントを探しやすくなっているだけでなく、インテント対応もちゃんとしているので自分が参加している講演・企画を使い慣れたTwitterクライアントで簡単につぶやくこともできる。謎のGoogle Maps連携まで付いていて、突貫工事で作ったわりにはなかなかすごい。

なお、訓練されたAndroidユーザなら問題ないはずだが、野良アプリを入れるためには設定→アプリケーションで「不明な提供元」にチェックを入れておく必要がある。

[スクリーンショット] Desktop Visualizerでアイコン設定 ただ、残念なことにアプリアイコンがデフォルトのままなのだけど、そういう時にはDesctop Visualizerの出番。好きな画像をアイコンにしてアプリを起動してくれるガジェットだ。公式ロゴをダウンロードして、64x64くらいのサイズに縮小して1x1(SS)サイズのガジェットで使うと、こんな感じにできる。

ちなみにaRubyKaigiアイコンの上にあるのは、twiccaの検索ショートカット。Androidではアプリ側に起動オプションがある場合、そのオプションに合わせたアイコンをホーム画面に置けるのだけど、twiccaはそのオプションが極めて豊富なのが特長。このアイコンは「Twitterで"rubykaigi"を検索した結果画面」を直接開くショートカット。これで一発でRubyKaigiの話題を追うことができるわけ。このあたりの話も、いずれ紹介したいなぁ。

ともあれ、これで明日からのRubyKaigi2010は無敵モードだぜ。


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