2009-12-20(日) [長年日記]
■ iPhoneの操作ができる手袋を自作(しようとして失敗中)
ここ数日、急に寒くなり、冬用のコートなどを出したものの、iPhoneが操作できなくなるのがいやで手袋を出せずにいる……といったことを先日Twitterでつぶやいたら、指先に穴をあけろだの、DAIGO手袋にしろだの、いい加減なアイデアに混じってTHE NORTH FACEのEtip Gloveという製品を勧められた。
導電性の繊維を織り込んであり、iPod/iPhoneを操作できるという。へぇぇ。そうか、電気が通れば操作できるんだ*1。とはいえ、このデザイン、ビジネスユースにはちょっとなぁ。THE NORTH FACEはロゴを小さめにする気はないのか。
しかし、導電性繊維でいいなら自作できるじゃん。と思って探してみたら、先駆者がいた! iPhone対応手袋(テクノ手芸ウェブ)。よっしゃ、これで行こう。
ということで、導電性の糸を工作系の知人から譲ってもらい、さっそくトライ。手袋は繊細な操作ができるように、タイトなデザインのあったか手袋(無印良品)。しっかり握ればiPhoneがすべることもなさそうなので。
写真のように、実際にiPhoneに触れるあたりに集中して導電性糸を何回かステッチにして、さっそく操作してみるが、反応が鈍い。いちおう反応することもあるので、電気が通ってないわけではなさそうだけど、どうにも「接触が悪い」感じである。
試しにもう少し指の腹に近い部分にも縫い込んでみたものの、どこを指しているのかわからないし、やっぱり反応が悪くて使い物にならない。
うーん、何が悪いんだろう。糸の量だろうか。それとも接触面積が足らないとか? いくつか条件を変更してリトライしてみないといかんなー。とか、悩んでる間に指出し手袋を買った方が早い気もするが。同じ無印のミトンカバーとか。
*1 と解釈したものの、肝心のX-Staticという素材についての解説がまったくないので、単なる滑り止め素材なのかも知れない。あえて「iPod」と書いて「iPhone」と書いてないあたりが怪しい。もっとも検索してみると実際に購入して操作しているレポートも見つかるので杞憂だと思うけど。
テクノ手芸ウェブを見ると、やはり糸の面積が小さすぎるのではないでしょうか?
ミトンカバーも持ってますが、手の大きい人には今ひとつ微妙なところも。<iPhone用にというわけではないです。
やっぱそうですよねぇ。あの大きさできれいなステッチを縫うのはけっこう難しくて……テクノ手芸部あなどれん。
ミントカバーは微妙ですか。手が大きい(というか指が長い)自覚はあるので、ダメかなぁ。そもそも4本まとめちゃってるのがアレですよね。1本1本むけるようになってればいいのに。
私もiPhoneが触りたくて、モンベルの「フィンガーキャップミトン」を使ってます。自転車通勤なのでちゃんと温いのがありがたいです。
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1108524
アルミホイールで指先を覆うと,スムースに操作できます。が,見た目は怪しいですし,耐久性はナシです。テープで留めても破れてしまうので,予備のアルミホイールを携帯するしか (≧ε≦)
すみません,アルミホイールって,走りやさん…。アルミホイル,アルミ箔です。
アルミ箔!
さすがにそれはないかなー(笑)。
ケータイWatchの記事を読んで、たださんが日記のネタにしてたなーと思い出したので、お知らせ↓
タッチパネルの操作に対応した3色の手袋「アイタッチグローブ」
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20101014_399919.html
読んだ読んだ。これなら仕事で使っててもおかしくはないかなぁ。
でも、今シーズンも(糸が余ってるので)自作にチャレンジしてみるつもり!