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ただのにっき

2009-08-31(月) [長年日記]

衆議院議員選挙(の結果がネット世論とかけはなれてる件)

昨日はサッカーを見に行く前に、投票所に立ち寄ってきた。うちの投票所は、門が二箇所にあるんだけど、裏門にだけ出口調査員とおぼしき人が数人張っていた。うちは正門利用者なのでスルー。

選挙権をもらってからというもの、基本的にはアンチ自民でやってきたんだけど、さすがに今回、民主の幼稚な政策を支持するわけにはいかないので、小選挙区・比例区ともに自民に入れてきた。……けど焼け石に水なんだろうなー。


結果は試合が終わったあとでざっと見たけど、案の定ひどいことになっているようだ。民主政権なんて不安すぎる……(と言いつつも、たいして変わらないんだろうなとも思うけど)。小選挙区ならではの傾向ということを抜きにしても、ほんとうにこの国は極端から極端に振れるよなー。

一方、Twitterあたりを眺めていると、民主支持層なんてほとんどいないように見える。それくらいネット世論と実際の民意はかけ離れているので、ネットでクダ巻いてるだけじゃリアルには何も影響を及ぼせないってことだ。2年前のあるある納豆事件から、ネット市民(笑)の影響力はほとんど変わってない。

米大統領選でオバマ陣営のネット活用分析記事を見ていても、ネットで世論が高まったというよりは、ネットを上手に(ツールとして)使っただけで、やはり大事なのはリアルな集会とか戸別訪問なんだなとわかる。投票行くだけじゃなくて、もっとリアルに働きかけないとダメなんじゃね。Twitterにあった津田さんの意見が似たような感じ。おおいに賛成(とは言え、今の自分は何もできないのだけど)。