2009-04-10(金) [長年日記]
■ Tunderbirdでショートカットキーのカスタマイズ(またはFirefoxのextensionがThunderbirdで使える件)
職場では(Gmailなんて使えないので)Thunderbirdを使っているんだけど、迷惑メール指定のキーアサインが「J」なのが不満。だって、RTMもLDRもみんな「J」「K」でカーソル移動をするわけで、Thunderbird上でもうっかり次のメールを読むために「J」とか押しちゃうわけよ。で、慌てて迷惑メールフラグをキャンセルする羽目になる、と。マウスに持ち替える時点で敗北気分MAX。
とうぜんショートカットキーのカスタマイズができるだろうと思ってググってみると、Thunderbirdにもkeyconfig拡張があって……みたいな記事がたくさん見つかるんだけど、どれも1.5あたりを対象にした古い記事。新しいのも「開発とまってるらしい」とか「バージョン縛りを解除する方法」とか怪しげなのばかり。
と嘆いていたらTwitterでFirefoxのkeyconfigがそのまま使えると教えててもらう。最近、なんでもTwitterかWassrで教えてもらってるな。さっそくkeyconfigを落としてきて、Thunderbirdにインストール。……動いた。なんてこった、Extensionが共通にできるのか、Mozillaすげぇ!
という記事を書いておくと、使えない古い記事より検索上位に出るようになるといいなぁ。
■ おれはもう、ハヤカワ文庫を買わないかも知れんね
早川書房では読みやすく、手に取りやすくをテーマに、アガサ・クリスティー文庫、ダニエル・キイス文庫など、トールサイズの文庫に取り組んでまいりました。さらに、読者の皆さまのご要望にお応えするため、きたる2009年4月新刊より、すべてのジャンルのハヤカワ文庫をトールサイズ化いたします。
高さが5.5mm増えるってことはさ、愛用してるAmazonのブックカバーはまず入らないよな。かといって、ハヤカワだけ専用カバーを使うなんてバカらしいね。
あとね、家を建てたときに文庫本に合わせて書棚を設計したんだけど、どうしてくれるんだろうか。まぁ、+5.5mmなら入ることは入ると思うけど、上に指が入らないから取り出せなくなるのはたぶん間違いない。
もう買ってくれなくていいっていうならそうするけどさー。最近は翻訳SFの出版ペースも落ちてるし、読み逃した昔の作品をブックオフあたりで買ってくる方が楽しいかも知れないしねー。
書棚のほうはどうにもならないけどブックカバープレゼントもしてるし、ほら、老眼で大きめの活(ry
うーん。マジレスすると、
1. ブックカバーはどう見ても安物(ビニール製?)で長持ちしそうにない。
2. 他の本が変わらないなら、ハヤカワ文庫だけ字が大きくなってもたいして嬉しくない。
3. だいいち本がデカくなると持ち歩きに不便。
4. そもそも書棚に入らない時点であらゆるメリットが帳消し。
いい点がなにひとつ見つけられないねぇ。
僕はGMailUIプラグインを入れてj/k/yを使えるようにしています。
https://addons.mozilla.org/ja/thunderbird/addon/1339
なるほど、反対方向のアプローチもアリなのかぁ
単純に活字を大きくするだけで済む話ですよね。
活字を大きくするとページ増で価格アップになるのを嫌ったのかも知れませんね。でも最近、高齢者向けに字を大きくする活動って、実はぜんぜん求められてないんじゃないかという疑問が……。