2007-12-21(金) [長年日記]
■ Windows Vistaの環境設定(4) - 何かがディスクを食っている
忙しくて環境設定がなかなか進まないが、日常的な生活(ニコ動とメールと巡回)はなんとなくこなせるようになってきた。細かいバグはあるものの、そんなに悪くないOSだという認識に変化はない。SP1が待ち遠しいけど。
なんて甘い評価を下しかけていたところ、ふとExplorerを開いて愕然。ディスクの残りが20GBしかない。
このドライブは(Lenovoの選択肢が少なすぎて)160GBという今にしてはかなり少ないものの、今まで数年かけて80GBをいっぱいにしてきた身からすると十分だと考えていた。実際、旧マシンからデータを移した状態で約半分を消費していたところまでは確認していたんだが。この数日で何があった?
まずはディスクのクローンアップで不要ファイルを消してみたが、せいぜい数GBしか減らない。
そういえばプロパティに出てくるなんか変なバックアップを取っていたっけ……と思い出して(復元ポイントのことである)、その設定をみてみたらONになっていたので、これをOFFにした。ここ数日でやったことと言えば、iTunesに移行しそこねたCDの再リッピングなので、代わりに削除した古いMP3ファイルのバックアップが溜まっている可能性がある。
……と確信してたのに、それで回復したのはせいぜい数GBで、ぜんぜん元に戻らない。
試しにFileSumを持ってきてファイルサイズをぜんぶ勘定させたら、記憶にあるくらいの容量が出た。つまり、Explorerの表示と乖離がある。目に見えない何かが50GB以上もディスクを食ってるってこと? なんだそりゃ。
リカバリ領域? にしては大きすぎるか。
Businessならシャドウコピーかも知れません。
ThinkPad に最近搭載されるようになった Rescue and Recovery のせいだと思います。X60s でも似たような状況になりました。
yamkさん、正解。残り80GBまで回復しました。ありがとうございました、助かったぁ。どうも知らない間に設定してしまったみたい。同一ドライブにバックアップなんてどんだけアホなんだ。
リカバリ領域は別パーティションに5GBとられてます。シャドウコピーってのは復元ポイントと同じと思われ。
s/RC1/SP1/
おおっと、すみません >NT