2007-08-17(金) [長年日記]
■ Thunderbird 2.0への乗り換えに失敗する
何を血迷ったのか、仕事の真っ最中にThunderbird 1.5から2.0への移行を敢行し、予想通り失敗した。とほほ。
プライベートなメールはGmailで*1済ませているけど、会社ではそうもいかないので「ximapd(w/RAST) + Thunderbird」という構成。ximapdはクライアントを選ぶので、なんとなく不安はあったけど、まさかThunderbirdがいきなり落ちるほど相性が悪いとは思わなかった。まぁ、ximapd-MLでも報告はないし、そもそもおれが使ってるximapdは最新じゃないので、どっちが悪いとか言うわけじゃないと思うが。ひょっとするとinboxに1万通以上あるのがいけないだけだったりするかも知れん。
いずれにせよ、ソッコーで1.5に戻した。危うく仕事が止まるところだったよ、ふぅ。
Thunderbirdはいいとして(何も言わずに落ちるんだからぜんぜん良くないけど)、ximapdを「絶賛塩漬け中」のRASTで動かしているというのはどうなのか。いくらなんでも、いい加減Hyper Estraierに乗り換えるべきなんじゃないかという気がする……けど面倒そうだ。移行が困難なのがximapdの難点だなぁ。
そもそもximapdには、いまだにコンペティタがいないのだろうか。検索ベースのIMAPサーバって、需要ないのかねぇ。おれはもう、自分で振り分けルールを書かなきゃならないようなメールシステムは、使う気になれないんだけど。
*1 もちろん「courier-imap + Becky!」というバックアップ体制あり。