2007-05-17(木) [長年日記]
■ 管理職研修で北島マヤになった話
今回受けているのはいわゆる管理職研修で、すでに受講した同僚にどんなセミナーだったのか聞いてみたら「ものすごく厳しかった」とか「自信を崩壊させられた」とか、なんだかやたらと抽象的で不吉な噂ばかり。ありがちな、無駄に体力を使わされる軍隊式の古臭いセミナーなのかと恐怖におののいて参加したわけだが。
蓋を開けてみれば、講師をして「ロールプレイ」と呼ぶ、ようするに「部下に仕事を与える」とか「部下を誉める」のようなシチュエーションに沿って自分でシナリオを書き、役どころになりきって一人芝居をするというスタイルだった。思わず
「ふたりの王女」のオーディションかよ!!
と心の中でツッコミを入れてしまった。つまり、"優秀な管理職"の仮面をかぶればいいってことだ。はっきりいって、そういうのは得意すぎる。得意すぎて困るくらいだ。他の受講生が四苦八苦する中、自分だけさっさと課題をこなしてしまい、しまいには講師が用意したシチュエーションが尽きてしまったので「オリジナルのシナリオを作ってください」とまで言われる始末。まさに『ガラスの仮面』にあったあのシーンのようなアリサマであった。
まぁ、ふつーの管理職だったら、こんな課題は苦痛だろうなぁ、そりゃぁ。でもこういうの、最近急増中(?)のプレゼン大好きソフトウェア開発者だったら、みんな楽勝でこなすんじゃないだろうか。つーか、「管理職ごっこ」が上手だからといって、すなわち「良い管理職」とは言えないんじゃね?
ちなみに、「ふたりの王女」のオーディションは、文庫版だと14巻あたり?(12巻じゃなくて14巻だったので後日訂正) マヤが一人芝居を通して復活していくシリーズのクライマックスにあたるあの場面が、おれは『ガラスの仮面』の中で一番好き。そんなマヤに同調できた点が、今回のセミナー最大の収穫であろう(いいのかそれで)。
2007-05-16(水) [長年日記]
■ 沖縄梅雨入り(か?)
ま、おれ様が来たからには、間違いなく降るでしょう(←書いてて虚しくなってくるが)。
写真は、研修会場で出迎えてくれた沖縄ぬこ。
1日目終了。参加経験者からは「タイムテーブルは21時までだけど、そのあと課題が出るからほとんど寝られないよ」的不穏な情報を与えられていたが、沖縄という遠地まで来る物好きはほとんどいないから参加者が少なくて効率的なうえに、講師の期待する回答を先回りしてバンバン答える意地の悪い受講生(誰とは言わんが)のおかげで、定時に終了、課題もなし、という理想的な状況に。
それでも翌朝6時スタートという予定は揺るがないわけだが。とほほ。
それにしても、ネット接続ができない宿というのに泊まるのは、何年ぶりであろうか。ありえねぇ。W-ZERO3の64kbpsじゃぁ、ニコニコ動画でアイマス漁りができないではないか(そこかよ)。
2007-05-15(火) [長年日記]
■ なぜか沖縄
まさか仕事で沖縄に来ることになるとは。って、明日から3日間、早朝から深夜までカンヅメ研修なんだけどさ! 沖縄でやる意味があるのかと。
夕飯は、ホテルの近くの沖縄料理屋で定番を。オリオン・ビール、海ぶどう、ラフティ、ゴーヤチャンプルー。ゴーヤは苦くてキライなんだけど、以前から「沖縄のゴーヤチャンプルーは苦くないから!」と聞かされていたので試しに頼んでみたら本当に苦くなかった。これならいける。ラフティも毎日5時間煮込んで作ってるそうで、これも美味しゅうございました。
ホテルのネットにつないだら、coLinuxの接続が切れた。なんでかなー、と調べてみたら、DHCPで割り当てられたアドレスが192.168.100.*で、coLinuxに割り当てているのと同じブロックだった。こういうことを避けるためにわざわざこのアドレスを使ってるのに。嫌がらせか。面倒なので今日はもう寝る(で、明日からは地獄の研修で寝る間もない。らしい)。
◆ Henrich [.恐ろしい子!]
◆ ただただし [黒目がありませんでしたよ。]
◆ kitaj [うらやましい。 オレ、そういう研修、大の苦手。]
◆ kdmsnr [YouTubeにアップされるのはいつですか?]
◆ ただただし [禁則事項です♪ >kdmsnr]