トップ 最新 追記
RSS feed

ただのにっき


2007-04-20(金) [長年日記]

tDiary 6歳

あと19年です(謎)。

Tags: tDiary
本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]

NT [おめでとうございます。あれからもう一年経ってしまったんですね。]

yamk [おめでとうございます。19年。VSOP とか XO とか付きそうですね。]

kitaj [おめ.そうかもう1年経ったのかー]

yaemon & riko [早いものですね > 一年。 .B は「つぶれた」はずなのになぜかまだ似たような店が同じ場所で営業しています :-)]

すずき [おお、おめでとうございます!]


2007-04-19(木) [長年日記]

9784150308810

連載で読んでいたからいいやと思って単行本はパスしたんだけど、文庫になったら我慢できずに買ってしまった。神林長平の火星三部作、20年ごしの完成。

内容に関わらず、ある特定のシーンがあるがゆえに、その作品を好きになってしまうことがある。本書にもそんなシーンがあって、上巻半ばにある「アートルーパーが人間の少女に文字を教える」シーンがたまらなく好きだ。いかにもSFらしい時間的・空間的に壮大な場面ではない。だが、人間が自らの創造物からものを教わるというその状況が、なんともセンス・オブ・ワンダーに満ち溢れていて、あぁ、SFやっててよかったなぁとしみじみ思うのである。物語的にもこのシーンはターニングポイントになっていて、最後まで主人公を鼓舞し続ける。このシーンに共感できるかどうかで、本書が楽しめるか否かが分かれると思う。

物語としては、月を失って荒廃した地球から一時的に避難を決めた人類、地球復興の実作業を担当する機械人、機械人を監視するために作られた人造人間アートルーパーの3者をめぐる……と、いかにもSFっぽい設定。だが、その内容は主人公のアートルーパーによるいわば「自分探し」で、ひたすら内省、内省、内省。純文学と言ってもいいくらい。

イーガンあたりなら、100ページくらいの中篇でさらりと書きそうな気がする主題だが、神林はそれに1200ページをつぎ込む。そのある種の冗長さが神林作品の魅力で、おれも神林作品だけは長くてもいいんだが、まぁ、普通に考えれば長すぎるよな。だが、それがいい。

それにしても、三部作の一作目、『あなたの魂に安らぎあれ』を読んだのは学生の頃だ。もう完璧に内容を忘れてるなぁ。読み返そうか。

9784150302153

9784150305246

9784150308810

9784150308827

Tags: book

2007-04-18(水) [長年日記]

OpenCVでナンバープレート認識エンジン!

……を誰か作らないかな、というネタです。

一昨年の夏に書いたナンバープレートなぜ隠す?という記事が急にアクセスを集めていて、何事かと思ったが、どうやらkanoseさんがブクマしたせいで注目エントリ入りしたかららしい。タイムスリップした気分になったぜ。

その後、「ふらっとツイン」の方ではナンバープレートにモザイクを施したアルバムを公開しているけど、まぁ、はっきりいって面倒だね。どうしても公開が遅れてしまう。

で、写真の顔を認識して笑い男のアイコンで隠すサービスがあったのを思い出して、だったらOpenCVでナンバープレートを認識させて、自動的にモザイクかけてくれたらよくね?と思った。ちょっとググったら、ナンバープレート認識まではやってる人がいるようだ

ここまでできればあと一息だなぁ。誰か作らないかなー。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

山本 [ララポート豊洲駐車場のナンバープレート認識装置のプログラムはインテルのOpenCV、IPPで作ってあるという噂です]

ただただし [へぇぇ。オープンソースにならないかなぁ。]


トップ 最新 追記
RSS feed