2007-02-10(土) [長年日記]
■ iPod shuffleのWidget
デスクトップ・ウィジェットは、Konfabulatorからそのまま惰性でYahoo! Widgetsを使っている。まぁ、Vistaに乗り換えたら純正品に乗り換えるかも知れないが、今のところ困ってないし。しいて言えばワイドディスプレイが欲しいなぁ! というところか。
で、先日iPod shuffleカラー版のウィジェットが登場していたので、iTunesコントロール用に使うことにした。かわゆす。よく考えると、(デザインが本当にshuffleそのままなので)ボタンを押してもなんのフィードバックもないから、決して使いやすくはないんだけど、まぁいいか。
起動時に宣伝用のサイトが開くのが難だけど(おまけになぜかSleipnirのページブロック機能が効かない)、どうせ起動したら次のWindows Updateまで再起動しない運用だから、まぁいいか。
「まぁいいか」ばっかし。
■ はてなグラフでダイエットに挑戦(4)
はてなグラフにデータ取得APIがまだつかないので(中略)、こないだ作ったツールの方で対応。追加オプションをつけて実行すると、前回保存しておいたデータに加算してからグラフを更新する。これにより、追加オプションを使ったグラフはWebインタフェース上では値を変更できなくなる。
でもまぁ、yamlとかpathnameとかoptparseとかostructとか、今まで使ったことのなかったライブラリが使えて楽しかったな。
で、例えば摂取カロリーをつけたい時には、食事の時にその場でケータイからこんなメールを送るだけで良くなった:
55 ヨーグルト 50 牛乳 300 パンx2 36 ジャム 80 バナナ 170 チーズ
各行をそのままto_fに渡しているだけなので、数値の後ろにゴミが入っていても無視されるから、メモを入れておけば後で同じものを食べたときにいちいちカロリーを調べなくても良い。
というわけで、摂取カロリーグラフも無事につけられるようになったので、サイドバーに追加した。ホワイトカラーの中年男性にしては、やっぱ食いすぎだよなぁ、こりゃ(←運動しろ)。
2007-02-09(金) [長年日記]
■
ラブロマ(1) (アフタヌーンKC)(とよ田 みのる)
(たぶん)第5回、かみさんが1巻だけ買ってきたマンガの続きを、おれが全巻買ってしまうシリーズ〜。ぱふぱふ。
って、またか! 全5巻でよかったよ、もー。
「アフタヌーン」を継続的に読むようになったときには連載も終盤で、ポップなものの絵は(アフタヌーンなのに)下手で、女の子は(アフタヌーンなのに)かわいくないし、萌え要素など(アフタヌーンなのに)いっさいなし。さらっと流して最終回、たいして印象には残っていなかったのだが。
でも1巻から読み直して、その第一印象が大間違いだったことに気づいた。クヤシイ。
あけっぴろげで物怖じしない根岸さんと、彼女に惚れて、心に浮かんだことを意識的にすべて口に出すことにした星野くん(ある意味モヒカン族)のカップルをめぐるラブコメ。というか、「言いたくても言えない」という恋愛モノにありがちな葛藤をすべて排除するとどうなるかという、ある意味「実験マンガ」じゃなかろうか。
葛藤がないからジメジメしないし、舞台の雰囲気も'80〜'90あたりの乾いた感じなので、主人公たちの猛烈なダッシュにぐいぐい引っ張られて、それが楽しい。星野くんの発言はとことんストレートなので、とてもかわいいとは思えなかった根岸さんが、読み進めるうちにどんどんかわいく思えてくる。マンガの力ってすごい。
学園モノなのに、夏休み、テスト、クリスマス、バレンタインデーなどの「イベント」がほぼ1回ずつしかないとか、なんか計算ずくなのかわからない割り切りもいいね。卒業式の回もあるけど本人たちのじゃないし(笑)。おかげでスピード感が失われないうちに最終巻までたどりつける。うまい。
どうも最近かみさんは、この流れを狙って1巻だけ買ってきてるような気がするな。なんだか悔しい(?)ので、さっき実装したamazonプラグインの新機能、isbn_detailでアサマシリンクしておこう。さぁ、全部買って読め。
2007-02-08(木) [長年日記]
■ svnnotify
こないだからまじめにRubyForgeを使うようになって、結果的に開発のためにsvnを使うようになったんだけど(個人的なドキュメント管理にはだいぶ前から使っていた。原稿とか)、まずはcommit logをメールで受け取りたいと。
でも、svnのサンプルに付いてるようなショボいのはいやん、と思ったので調べていたら、RubyForgeのFAQにHow do I get diff emails when I commit code?というのがあった。おお、これこれ。
でもこのまま使ってみるとHTMLメールになっちゃって、W-ZERO3で読めなかったりするものだから、もうちょっとシンプルにしようと思ってsvnnotifyを探すも見つからない。ウロウロしてたらCPANにあった。CPANか〜。
で、久々にCPANをセットアップ中。続きはあとで書く。まぁ、ドキュメントだけあればいいんだが。
続き。
「diffを色付けされたHTMLで受け取りつつ、テキストしか読めないメーラーでも読めるようにしたい」というニーズであれば、post-commitを以下のようにするのが吉なようだ:
#!/bin/sh REPOS="$1" REV="$2" PATH=/usr/bin:/bin:/usr/local/bin PROJECT=/var/svn/hatenagraphup svnnotify --repos-path "$REPOS" --revision "$REV" \ --svnlook /usr/local/bin/svnlook \ --to sho@spc.gr.jp --from `whoami`@rubyforge.org \ --with-diff --subject-cx \ --handler Alternative --alternative HTML::ColorDiff
もちろん、SVN::Notifyだけでなく、SVN::Notify::HTML::ColorDiffやSVN::Notify::Alternativeが必要。
でも、よく考えてみたらHTMLメールなんて別に欲しくないし、そういう整形やら色付けされたリソースは、メールよりもむしろfeedして受け取ったほうが嬉しいよなぁと思い、現状はシンプルにこんな感じとなった:
#!/bin/sh REPOS="$1" REV="$2" PATH=/usr/bin:/bin:/usr/local/bin PROJECT=/var/svn/hatenagraphup svnnotify --repos-path "$REPOS" --revision "$REV" \ --svnlook /usr/local/bin/svnlook \ --to sho@spc.gr.jp --from `whoami`@rubyforge.org \ --with-diff --subject-prefix '[hatenagraphup] ' --subject-cx
これで受け取ったメールからfeedを生成するようなツールを書けばいいじゃんね。つーかそれPla