2006-10-13(金) [長年日記]
■ Remember The Milkのリストを自動でバックアップ(2)
昨日のツッコミでOutlookを使ったらというアドバイスをいただいた。が、おれもOutlookを使うのは負けだと考えているので、それはないかな。つーか、それ以前にOutlookなんて持ってないし!
とはいうものの、AtomよりもiCalendar形式の方がちゃんとメタデータが活きているようなので、そっちを使うべきだね。おまけに設定画面内に全リストのURLがあるという指摘もあり(相変わらずマヌケすぎる>おれ)、昨日作った「全部入りスマートリスト」は破棄。
さらに上のページ内で言及されていたMozilla Sunbirdというのは知らなかったので(マジで存在すら知らんかったよ)、入れてみた。RTMのiCalデータにはカレンダーサービスとイベントサービスの2種類があり、Sunbird上ではカレンダーサービスがいわゆるタスクリスト、イベントサービスがカレンダーに反映されるようだ。というわけで、両方入手して読み込ませれば、急場のしのぎに使えるということになる。
あとは(今は使わないけど)RubyからiCalをいじるためのvpimというライブラリも見つけたので、覚えておこう。Sunbirdではちょっと使い勝手が悪いし重過ぎるので、軽い「RTMビューア」みたいなのが作れればバックアップとしては万全だろう(そんな暇はないけど)。
というわけで、バックアップ用のスクリプトは以下のような感じに:
#!/bin/sh id=【YOUR_ID】 pw=【YOUR_PASSWD】 ical=rememberthemilk.ical events=rememberthemilk.events.ical cd $HOME/var/backup wget -O $ical --http-user=$id --http-passwd=$pw https://www.rememberthemilk.com/icalendar/$id/ wget -O $events --http-user=$id --http-passwd=$pw https://www.rememberthemilk.com/icalendar/$id/events/ svn ci -m 'automatic update' $ical $events
rtmはicalのimport機能が見あたりませんが?
バックアップデータはどのようにリストアするのですか?
この記事は「RTMが落ちているとタスクを見ることができない」という問題を解消するのが目的なので、リストア可能なバックアップを作ることは対象外です。
import手段がないのか?探してみます。