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ただのにっき

2006-09-03(日) [長年日記]

GTDを始める(9) - 本来の姿に近づける

つづき

昨日は朝から遊びに出てしまったので、今日になって週次レビュー。ちょっと早めに起きて、アイスティーを飲みながら雰囲気だけでも優雅な感じで。そうは言っても、来週の仕事の量を目の当たりにするとうんざりしてしまうのだが。

リストの分類見直し

さて、これまではちょっと自己流が入っていたリストの分類だが、型破りな方法を試す前に、ちゃんと本式に則ったものを経験しておくべきだろう。というわけで、以下のように整理した。

  • すぐやるリスト: 受信箱 → Action
  • プロジェクト: Action → Project
  • いつかかるリスト: Project → Someday
  • (さらに遠い未来にやることリスト): Zzz → Someday

ようするにSomedayを新設して、従来ProjectとZzzに入れていたものをまとめ、その他のリストを順に空いたところへ移動した。「Future」とかじゃなくて「Someday」にしたのはRTM上でソート順がうまい具合になるため。

受信箱は本当に未分類の項目を一時的に置いておく場所にした。メールから放り込むことも多いので、あとから分類すべきものが明確になっている方がいい。結果、以下のような割合に:

Action4項目2%
Project44項目24%
Someday138項目74%

田口師範の割合に近いので、いい感じなんだろう。これに加えて、〆切の決まった仕事が「Calendar」に37項目あり、平日はたいていここにあるヤツをやっつけるだけで手一杯になる。とほほ。

比較的長周期で繰り返したいものは?

たとえば「換気扇の掃除」とか(←おれの仕事)。今日やったので、次はだいたい一ヵ月後くらいに実施するようにしたい。Calendarに入れてもいいんだけど、厳密に一ヵ月後にするもんでもなく、一週間くらい延びてもぜんぜん問題ない。

そんな項目はどこに入れればいいだろう? とりあえず、

換気扇の掃除(前回は9/3)

とか書いて、Projectに入れておいたけど。これなら週次レビューで見直されて、次の週末に向けてActionに移動するタイミングが図れる。

ちなみに毎日必ずやることは、翌日の日付を入れてCalendarに入れてある。毎朝Actionに移して、完了すると日付を明日に変えてCalendarに差し戻すという運用をしている。

つづく