ただのにっき
2006-03-21(火) [長年日記]
■ Gmailは勝手にReply-Toがつく(2)
Gmail(に限らずGoogleのサービス)は、まず英語版に新機能が実装されてから、ずーっとあとになって日本語版に実装される。例えばDeleteボタンが英語版に付いたのは2ヶ月前だが、日本語版ではまだ見えない。そろそろやってくれてもいいんじゃないかと思うんだけど。Chat機能なんてどうでもいいからさ。
というわけで、昨日のツッコミでも指摘されたが、英語UIはまず真っ先に試してみたのである。で、日本語UIと同様、不正なアドレスをReply-Toに設定することはかなわなかった。
が、実際に英語UIからメールを出してみることまではしなかったんだな。そこで試してみた。まず日本語版:
From: "TADA Tadashi" <sho@spc.gr.jp> Reply-To: "TADA Tadashi" <sho@spc.gr.jp> Sender: tadatadashi@gmail.com To: sho@spc.gr.jp Subject: Japanese UI MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP Content-Transfer-Encoding: 7bit
Reply-To、ついてます。Gmailのヘッダって初めてまじまじと見たけど、ちゃんとDomainKeyとか付いてるんだな。もちろん(Fromを詐称する代償として)Senderも。
続いて英語UI:
From: "TADA Tadashi" <sho@spc.gr.jp> Sender: tadatadashi@gmail.com To: sho@spc.gr.jp Subject: English UI MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP Content-Transfer-Encoding: 7bit
おぉ、Reply-Toが付いてない! 英語UIだとContent-TypeがUTF-8になっちゃうんじゃないかと心配していたけど、ISO-2022-JPのままだし、直感的に操作できないことを除けば、現時点では英語版UIを使わない手はないねぇ、こりゃ。
しかしこの差別はひどい。はやく日本語UIにも実装してくれよ! >Google ……というか、どうみても言語依存じゃない部分なのに、UIによって挙動が違うのか。いったいどういう実装なんだろう。
■ 川崎 2-2 東京@等々力
マルコンの穴はけっこう大きいなぁ。パスの繋がりも悪いし。森が張り切ってるのが救い。
後半は完全に東京に運動量で上回られる。2点目はどうしようもないミス。どうも、開幕2戦目までのパスワークが戻ってこない。なんとか1点返して、ドロー。まぁ、負けなかっただけいいか。