2005-08-03(水) [長年日記]
■ Subversion(4)
「CVSupのSubversion版みたいのが欲しいんだよね」と思ってイロイロ探してみたんだけど見つからなくて困っていたら、サクっと「それはsvkである」的なツッコミをもらったのであった。やっぱ人力検索(違)はすごい。まさか「分散」がキーワードになってるとは思わなかった。
で、これを自宅サーバに入れて、リポジトリのコピーを作り、トンネル越しに職場マシンからアクセスすればいい……と思っていろいろいじってみたが、svkは本当にローカルにだけコピーを持つという思想らしく、リモートアクセスをサポートしてない。リポジトリの位置がそもそも「~/.svk」で決め打ちなのであった。
で、実装はsvnのラッパーなので、職場マシン上リポジトリを構築しようにも、やはりproxyの問題でそれはできない、と。がっくし。いいアイデアだと思ったんだが。
で、自宅にproxyを作ったらという案を応用して、(とりあえずximapdだけ欲しいので)ダイレクトにprojects.netlab.jp:80につながるトンネルを掘ってしまえ、とzebedeeをいじる。そしたら、うっかりして自宅サーバ上のzebedeeを落としてしまった。トンネルの出口を爆破して埋めてしまったようなものである。これでもう自宅サーバにアクセスできないので、今日はここまで。あぁ、もう。
実は以下のURLにリビジョンごとにsvnadmin dump --incrementalしたものを置いてあるので、これをsvnadmin loadしていただくのがいいかもしれません。
https://projects.netlab.jp/svn-backup/ximapd/
http://sho.tdiary.net/20050804.html#p02
ただのにっき
Subversion(5)
よく考えてみたら、うちにはすでにApacheが立ち上がっていて、しかもmobileimapをport 80で使うためにmod_proxyを使ってreverse proxyを設定しているのだ。これを、通常のproxyも使えるように設定を変えれば、それだけで自宅proxyサーバじゃん。考えるまでもなかった。 と..