ただのにっき
2005-05-10(火) [長年日記]
■ ximapd(14)
Becky!から切断するとコケるなぁ。場当たり的に以下の対処を入れておく。問題の例外を捕まえて無視するだけの対策でお茶を濁すのは悪い癖だが(笑):
% diff -u ximapd.orig ximapd --- ximapd.orig 2005-05-10 09:18:43.000000000 +0900 +++ ximapd 2005-05-10 09:09:06.000000000 +0900 @@ -425,7 +425,10 @@ def close @mailbox_db.transaction do @last_peeked_uids.each do |name, uid| - @mailbox_db["mailboxes"][name]["last_peeked_uid"] = uid + begin + @mailbox_db["mailboxes"][name]["last_peeked_uid"] = uid + rescue NoMethodError + end end end @flags_db.close
■ Rubyist Magazine 0006号
ぎゃ、もう出てしまった。Railsの勉強、ぜんぜん進んでないのに……。
■ Re: 多国語化への理想と現実
なんか、音声で返信が来てるなぁ。言っておくが、おれは音声ブログなんて、でぇ嫌ぇだぞ。
「多言語化が必要な人の"キモチ"をわかって欲しい」のなら、煽り口調でなく、最初からそう書くべきだ。あれでは反発だけされて、得るものはないだろう。プログラマという人種は冷静で論理的だから、あんな煽りに乗せられるような単細胞は少ないはずだ。それに、頼まれたらイヤと言えないプログラマは数多けれど、けなされて奮起するプログラマはそういない。基本的に繊細なんだよ、彼らは。
あと、テキストで始まったコミュニケーションを、途中から勝手に音声に切り替えるのはどうかと思う。相手の時間を(テキスト以上に)拘束するメディアは、よけいに「ギスギス」した気持ちを植えつける(少なくともおれはそうだ。おれの貴重な4分間を返せ!)。特に今回の放送は口調もヘラヘラしてる上に、新しいメディアを使ってみたかっただけという印象。うまくないね。
そういう意味で、今回の「煽り」は失敗じゃない? 次回は相手を見極めて、もうちょっと上手くやりましょう:-)
もちろん、tDiaryのUTF-8対応はこれとはまったく違うレベルで進行中なので無関係である。第一おれは、"繊細じゃないほう"のプログラマだし。
■ BlogKitでrast-search
こま犬ライブラリにRastによる全文検索を入れてみる。……といっても、ドキュメント(contrib/util/rast-search/README.jp)を見ながら手順どおりに導入するだけである。途中、ドキュメントのバグを見つけて修正したりしたが。
BlogKitで使う場合の問題が2つ。
- 検索結果にばっちり日付が入る: BlogKitでは日付はただの記号なので出るとまずい。最初はスタイルシートで消してやろうと思ったが、rast-serach.rbはプラグインを解釈しないのでappend-cssプラグインは効かないのであった。うぐぐ。とりあえずテンプレートから日付部分をがっさり削除。
- タイトルが検索対象になっていない: 検索対象が「日記本文、ツッコミ、TrackBack」なので、BlogKitでは重要なタイトルが検索されない。こま犬ライブラリの場合、神社名や所在地がここに入っているので、探せないと困るな。つーか、日記モードでも意味のある情報入れてる人は困りゃせんか? これはRast操作でどうにかなるのだろうか(なるの? >かずひこ)。
■ BlogKitでrast-search(2)
かずひこパッチだと、タイトルにプラグイン呼び出しを含めている場合にeRubyタグがそのままになってしまうので、タイトルを丸々プラグインで生成しているこま犬ライブラリでは使えない。rast-register.rbをしばらく眺めて、うにゃうにゃと悩む……。
あれ? dayモードでeval_rhtml呼んでるってことは、すでにタイトルは展開済みじゃん。だったらそこからh2を抜き出すだけでいいはず。HTreeは使ったことがないけど、見よう見まねでやってみたら、ビンゴ。これでOK。commitした。
残るはテンプレートの「日付」だなぁ……いやいや、待てよ。日記モードではh2に日付も含まれているんだから、もはやテンプレートに日付を入れておく必要はないのでは……。