2005-04-13(水) [長年日記]
■ テーマ: Digital Gadgets
「今日でおしまい」なんて言っておきながらまだ作ってたりして(でも明日からは本当にネタがない)。毎日持ち歩いているガジェットをネタに、久々の黒バック。
写真がイマイチ気に入らないな。GIMP様にもうひとがんばりしてもらうか。
※digital_gadgetsテーマとしてCVSにcommit済み。
■ Gmail日本語対応
やぁ、わかりやすくなったぞ。どことなくマヌケに見える気がするのは、いやらしい英語コンプレックスのせいに違いない(笑)。
送信メールもちゃんとiso-2022-jpになってる。これは以前からかもしれないけど。
日本語の検索もできるようになったよう……だけど、明らかに取りこぼすときがあるので、あまり信用できないような。
■ ウェブログの心理学(2)
昨日書いたカネの匂いに関して著者の一人、三浦さんからコメント。
「カネの匂い」は、もちろんアフィリエイトでひと稼ぎ……いわゆるアサマシ系blogのこともあるんだけど、おれが念頭に置いていたのはもっと大きなカネの匂い。このブームに群がる企業の方である。
彼らはユーザに自分たちのサービスを選んでもらい、かつ有料サービスを使うほどはまってもらい、かつ長期に渡って使い続けて欲しいはずだ。つまり、「ウェブログを続ける理由」に対して非常に興味があるわけで、本書の主題とベクトルが一致している。
サービス提供企業が次々に打ち出す新サービスは、そういう方向を強化することを目的としているはずだが、実際それはユーザの嗜好と一致しているのか……というのは、本書の立ち位置とは違うのかな、というのが昨日の感想だったわけ。たぶん、今後またアンケートを使った調査をする時には、「あなたの使っているサービスに満足してますか」的な設問が増えたりするのかなぁ、とか。
最近 Palm ネタが全然ないので、もう使ってないのかと思ってました。
新しいことを何もしてないんですよ。なくてはならないグッズではあるんですが。
http://epi.fm.senshu-u.ac.jp/~weblog/archives/000028.html
『ウェブログの心理学』
カネの匂い2
再びたださんからコメント&TBをいただきました.ありがとうございました. 「サービス提供企業が次々に打ち出す新サービスは、そういう方向を強化することを目的としているはずだが、実際それはユーザの嗜好と一致しているのか」という問いかけは,本書の主張の中に(明..
ウェブログビジネスで微妙なのは「企業は世間の流行に乗り遅れまいとBlogサービスをビジネスとして立ち上げたけど、結局未だに収入に結び付けられているところは少ない上、発展するほど保守運用で赤になる」と言う事情がありそうなことでしょうか。
そうっすね。だからこそ、心理学的な分析からユーザニーズをつかんだりしないでいいのかなー、と思うわけ。