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ただのにっき

2005-02-28(月) [長年日記]

Let's noteキターっ(5): なぜいまLet's noteを買ったのか

「金」じゃなくて「タンジェリン」(オレンジ)だって! 我が家では「こたつ布団と同じ色」と呼ばれてますが(謎)。

べつに松下に忠誠を誓ったわけでもなんでもなく、以前書いたように松下もこのおかしな知的所有権時代の被害者なんだよ。不買運動なんて、おれに言わせれば短絡的すぎです。というのを抜きにしても、Let's noteの開発者だってこの特許(裁判)は「おかしいな」って感じているはずで、にもかかわらず、これだけの大企業にあって彼らには(たとえその企業の中にあっても)なにもできないはずで。

ようするにおれは、技術者の味方なのよ。いくら法務がアホな企業だからといって、その中で働くすばらしい技術者たちまでがっかりさせるのはまっぴらだね(逆にSONYを毛嫌いしているのはアホな製品ばかり作るからである)。おれはトラックボール時代からLet's note開発陣を応援してるんだ。

……以上、「バカが往く」への返答。

Let's noteキターっ(6): UNIX環境をどうするか

与太話は置いとくとして、残る問題はUNIX環境である。デュアルブートはマヌケなので論外。だとすると、選択肢はCygwinかcoLinux。もちろんCygwinはすでに入れてあるんだけど、ホンモノのLinuxが手元にあるとイロイロいいよなぁ、と思う。

でも、ノートに入れて持ち歩き、あちこちのネットワークにつなぎ変えながら使う場合、ホストOS(Windows)からcoLinux上のLinuxはどう見えるんだろう? ブリッジ接続にするってことは、同一サブネット上になきゃいけないわけで、coLinuxを固定IPアドレスにするわけにいかないよなぁ。かといって、いちいち2台分のIPアドレスをDHCPで接続先に要求するわけにもいかないし(いかない場面が多いのである)。

そもそも、どこにもつながってない時にはどうなるんだ。見えないのか? うーん。入れてみて試せばいいんだろうが、無駄骨は嫌いだしな(笑)。当面はCygwinオンリーでいってみっか。