2003-12-26(金) [長年日記]
■ 謎めき系上等
TrackBackのあった日本人は内向きでと、さらにTrackBackをたどって書かれたものの信頼性とライティングの謙虚さ。特に後者の方は、このエントリ自体がリンクも引用もしない、まさに文中で批判している「砦」そのものになっているという、すばらしい反面教師っぷりが目を引く。意図的なんだろう、たぶん。……まぁ、そんなことはどうでもいいのだ。
正直、おれがたまに謎めいた一言を書いたくらいでガタガタ言われても面食ってしまう。レベッカたんも書いているようにWeblogの最初のオーディエンスは筆者自身である(個人的にはみやのさんの「未来の自分に発信している」という表現の方が好き)。もし自分以外のオーディエンスを想定しているとしても、記事によっては筆者を中心としたターゲットの円が大きくなったり小さくなったりするだろう。ターゲットの円が小さい時は、そこからはみ出るオーディエンスは必ず出てくる。そんな記事に出会ったオーディエンスは、単に「あ、自分はターゲットじゃないんだな」と考えてスルーすればいいだけの話である。常時自分をターゲットに含めて欲しいと期待するなど、過大な要求である。
ちょっと世間を見渡してみれば、個別マーケティング花盛りである。多品種少生産で、一部の人にダイレクトに届く商品や情報を生み出そうというのが、ごく当たり前になりつつある。Weblogだって「特定の情報を持った一部の人たち」に向けて鋭いことを書くのは、おかしくもなんともない。逆に、万人に理解してもらおうとすればするほど、本当に届いて欲しい相手にとっては論点がぼやけて価値が下がってしまう可能性もある。
おれは基本的に「説明過剰」なタイプの人間だから、この日記も必要以上に書いてしまう傾向がある。でも、たまにはグっとターゲットを絞った記事だって書くんだよ。おれのストーカーでもない限り(うへっ)、すべての記事を理解しようなどと、考えないことだ。基本的に、ターゲットの円はできるだけ大きくしようと努力はしてるんだから。
2003-12-25(木) [長年日記]
■ tDiary: 最近思うこと(2)
mputさんは誤解しているようなので補足しておくと、最近-devel MLやusers掲示板で妙に立て続けに「この日の日記を隠す」機能に関する話題が多かったので、「なんでみんなあの機能をそんなに使ってるんだろう」と不思議に思った、ということ。別にプライベートな日記を書くことについては何も言っていない。
tDiaryを選んだ時点で、その人は日記を公開する気満々と見なしていいだろう。しかし、公開した時点でそれを「日記」と呼んでいいのかどうか、その疑問は常にあった。以前「(Weblogという)名前は重要」と書いたように、「公開されたコミュニケーション指向の日記」には「日記」とは別の名前があった方が好ましい。今となっては、それが「Weblog」という言葉で呼ばれるようになってもいいとおれは思う。いまだに「日本のWeb日記は内向きで、Weblogは外向きで……」なんて比較論が書かれていて、いいかげんにしろよって思うし。ぜんぶまとめて「Weblog」にしちまえば、変な比較もしようがないだろ。
……なんて「Web日記論」や「Weblog論」は、もうダサいのでやめようと思っていたんだが(笑)。
■ tDiary: tb-send.rb
むぅ。mputさんトコにTrackBackしたら、こんなエラーが出た。でも追っかけてる暇がねぇ。
TDiary::PluginError Plugin error in '01sp.rb'. (eval):174:in `instance_eval': Plugin error in 'tb-send.rb'. (eval):66:in `instance_eval': undefined method `[]' for nil
■ tDiary: tb-send.rb(2)
エラーはtb-sendのエラー処理に問題があったせいだとわかったけど、どっかでエラーが起きているということもまた間違いないのである。その送付先のサイトから返ってきたエラーメッセージとは:
`instance_eval': when sending TrackBack Ping: incompatible marshal file format (can't be read) format version 4.6 required; 4.8 given
だそうですぜ >mput なんだこれ? tb.rbだけ使ってるrubyのバージョンが違うとか?
■ TrackBackによる書評サイト
以前にも書いたが、Amazonの書評にはおおいに不満がある。いままで投稿した書評の採用率は6割程度である。採用基準がよくわからない。ネタバレの有無に限らず、低い評価の書評は採用されにくいような気がする。
書評は自分の日記やblogに書くのが一番自然なんだから、AmazonがTrackBackを受け付ければ万事解決なんだが、そうなる可能性は今のところ低そうだ。だったら、TrackBackベースで書評を集めるだけのサイトがあればいいじゃん。作るか……と思ったが、すでにあった。blogmapである。ここはいろんな情報が詰め込まれているので気づかなかったが、ISBNをベースにした立派な書評サイトとして見ることもできる(好みからすると、ちょっと画面がゴチャゴチャしすぎてるんだけど:-)。
残念ながら現在は、各記事にTrackBackされているのはサイトオーナーのishinaoさんの記事ばかりだが、いろんな人がここにTrackBackするようになったら、けっこう使えそう。tDiary向けに、そういうプラグインを書けばいいんだよな。ISBNを指定したら日記の内容をblogmapにTrackBackしてくれるような。
つーわけで、原稿仕上げたらこれ作ろう。ただひとつ残念なのは、これでまたAmazon Webサービスを使うチャンスを逃したってことか……。
2003-12-24(水) [長年日記]
■ XREAではnph-にするとエラーにならない(2)
あぁ、そうか、Statusが出力されてないわけね。だったら自分で吐き出す必要はないみたい。index.rbの122行目あたりに以下のように「nph => true,」ってのを挟めばいい。
head = {
'nph' => true,
'type' => 'text/html',
'Vary' => 'User-Agent'
}
これで問題がなくなれば、XREAユーザにとっては朗報では?
■ tDiary: 最近思うこと
「どうしてみんな、そんなに隠したがるんだ!!」
◆ TrackBack [http://kotonoha.main.jp/2004/12/13kimura-golog.html 絵文録ことの..]