ただのにっき
2003-12-05(金) [長年日記]
■ またサーバダウン(か?)
自宅サーバの応答がない。またか。やっぱ、あのサイズのマシンで無停止運用は無理があるということ?
pingは返ってくるけどサービスにはつながらないので、前回のようにディスクがコケているのとは違うようだ。pingを返しているのはルータだから、つまりサーバは完璧に死んでると。定期的に生存報告をする仕掛けを仕込んであるんだけど、最後の報告は今朝7:01。その時間は家にいたのになー。
それはそうと、第四tDiary.Netも応答がないんだけど……(追記: こっちは10:45ごろ復旧)。
■ またサーバダウン(か?)(2)
なんと、コケていたのはサーバじゃなくてルータだった。外からのpingには答えるけど、内側へのルーティングをしてくれない状態だったようだ。危ない危ない、かみさんに「サーバのリセットしてくれ」って頼んじゃうところだったよ。
それにしても第四が落ちてたのもルータが原因だそうで、ちょっと時間はずれているけど、なんか関連があるんだろうか。気味が悪いなぁ。まぁ、うちのルータは安っぽいからDoSなんか食らったらすぐに落ちそうだけどね……。
■ 儀礼的無関心反応リンク集
誰かがlinklinkに入れてくれたので、ざっと読んでみた。元記事。
まず最初に驚くのは、今どきこの手の話題でこんなに盛り上がるのか!と言うこと(笑)。いやはや、世代交代の激しいことよ(←古参日記者のふり←実はかなり新参者)。でもいいかげん、「リンクフリー」って言葉はやめようよ……。
それはそれとして、おれはこの話、元からAさんのサイトを読んでいた人たち(仮にTさんとしよう)が一番キモチ悪いんだけど、ほとんどの人はAさんやBさんばかりに興味があるようだ。Tさんがしたことに言及している人はごく少数なんだね(otsuneさんとか)。
このキモチ悪さを際立たせるために、せっかく電車の例が出ているので、わざと思いっきり悪意のある方向に振った設定にしてみよう。
- ミニスカートなのに脚を広げて寝こけてしまっている若い女性A
- Aさんを起してあげた品のいい初老の紳士B
- よけいな真似をするなとBさんにからむ若い男T
Aさんは確かに恥しい思いをしたが、終点まで気がつかなかったよりはましだ、今後は電車の中で寝る時は気をつけようと思う。Bさんがうっかり大きな声で起してしまったせいで、Aさんは別のCさんにまでパンツを見られてしまったが、少なくともBさんはヒーローである。
そしてこの設定におけるTは、単なる覗き屋の下衆野郎である。元記事では抑制の効いた理知的な立場にいたTだが、ちょっと設定をいじるだけで、かなりひどい人物になってしまう。しかしどちらの設定でも、Tがやっているのは自分だけが知っている面白いこと(サイト)という「既得権」を守ることである点は変わらない。結局「儀礼的無関心」というのは、自分の後ろ暗い部分を正当化するためのツールとして持ち出されたに過ぎないのである。
しかしながら、おれはこのTの立場も支持したい。誰もが自分だけのひそかな楽しみを持つ権利があると思うからだ。ただ、それは「ちょっと悪趣味な楽しみ」だということを忘れてはいけないのではないか。無理に正当化するのはカッコ悪い。