トップ 最新

ただのにっき

2002-06-23(日) 5122歩 [長年日記]

W杯: 韓国問題

昨日の審判は、たしかに線審に怪しげなところはあったけど、決定的な場面での誤審はなかった。例の「タッチラインを越えてない」問題も、スカパーでは「空中でラインを割っている」という報道だった。国際映像では見えない部分の話なので、あれだけを見て云々できるものではない。いずれにしてもPK戦まで持ち込まれてしまうようでは買収した意味がない。審判のつけいる余地がないもんね。だからスペイン戦は十分にフェアだったと見ていいと思う。最初から「審判は買収されている」と思い込んでいると違うものが見えると思うけど(笑)。

今のところ韓国問題で一番面白いと思ったサイトは2002年W杯サッカーの深層。これが事実かどうかは別にして、各国の報道を並べて煽ってるだけの底の浅い韓国批判サイトとは違い、少なくとも自分の頭で考えてる。後知恵でなくて「予言」なのも効果的だ。

最近のワールドカップは、参加国(というか参加選手)の温度差が大きいという指摘にはうなずける。トップクラスの選手にとってワールドカップよりもクラブ選手権が重要になっているというのはすでに常識だから、欧州勢が最高のプレイヤーを揃えて来ないのは不思議でもなんでもない(見る方は寂しいけど)。そういう連中に対して汚い手を使ってまで勝とうというのはなんだかガキっぽい。となると、次のドイツは、サウジ相手に8点も取るという、さらにガキっぽい相手である(笑)。楽しみだねぇ。

あと、「なぜ韓国は(憎き)アメリカの決勝トーナメント進出を阻止しなかったのか」という疑問に対する回答も示されているのが面白い。これはなるほどなぁ、と思ったね。こういう微妙な力関係に思いを巡らせるのも、ワールドカップの楽しみであろう。

……というわけで、共催国殿のガキっぽい言動なんかにいちいち目くじら立ててないで、肩の力を抜いて楽しんだらいいと思うのだよ。ベストとは言えないまでも世界で有数のサッカー選手が集って、そこそこ最高レベルのゲームを見せてくれていることには変わりないのだから。ちなみにいつも愛読している可燃物な日々、筆者のみやのさんはけっこうサッカーに詳しいくせに、わざとミーハーな楽しみ方をしていて楽しい。こうありたいものである。

あと、「韓国憎し」にはなっても「アジア憎し」にはならないと思うんだよねー。今回、国内で観戦した外国人の目に日本人は、自国の試合でもないのにそのチームのユニを着て、熱心に応援してくれるおめでたい国民に映ってるはずだし(笑)。きっと彼らが「日本は悪くない」って証言してくれると思う(笑)。

ところでさりげなく改訂って何のことだろ。追記や誤字訂正はしても、改訂なんてしてないはずなんだけど。

AAサカー

つーわけでサッカーつながり。ワラタ。

運動不足

それにしても運動不足だよ。こないだ会社の健康診断があったけど、去年より2kgばかり増えてたからなー、まずいよなー。

というわけで試合のない今日はエグザスに行くべきだったのだが、7月にあるカブMLのツーリングのために、カブのメンテをしていたら行けなかった。つーか、自賠責が切れて一ヶ月たってたつーのはどうよ。