2002-03-18(月) 8556歩 [長年日記]
■ tDiary: テーマ・テストベンチ
数えてみたら、公開されているテーマの数がいつのまにか70を越えていたという。すげーな。
テーマ・テストベンチはテーマを作る人には自由に使ってもらってかまわないと思って公開したので、別に制限はありませぬ。負荷だって、モノは単純なeRubyスクリプトなので、すでに150人を越えた日記の閲覧に比べたらどうってことないし。ということで、さっそく改造版やプラグインが出ているようなので紹介しておく。
ただ、あのテストベンチはあくまでテーマ作家のためのものなので、tDiary Themesの代わりにはならない。テーマのプレビューにはもうちょっと簡素でわかりやすいのを用意するつもり。もちろんスクリーンショットのサムネイル付きで。1.4.0もリリースできたことだし、こんどはこの手のtDiary.Net内のサービスを充実せねば。
■ tDiary: 謎JavaScript
tDiary.Netに謎JavaScript、プラグインを作って強制的に挿入しちゃおうかと思ったこともあったんだけど、色の指定がテーマに依存してしまうので躊躇してるんだよね。たしかに、あるのとないのとでは、使い勝手が大きく違うんだけど。
■ UNIXマガジン
ttyrecって、横着プログラミングの一環だったのか。あれはエンターテイメントだと思ってたヨ(←ツッコミ?)。
それにしても、記事の中にrishの名前が出てきて、懐かしくて思わず視野がぼやけてしまった。あれは画期的なTSRだったよなぁ。
■ 情報リテラシと出世の関係
ちょっと出遅れた感があるが、パソコン使えない人と年収200万円の差って、ホントかよ。アンケートの内容を知りたいなぁ。例に出てる「パソコンを使って無理なくグラフ作成・表計算ができるか」なんてのが代表的な質問だとしたら、話にならないんだけど。
今風にするなら、「メールクライアントの設定を自分でできるか」とか、「見知らぬ人からの添付ファイルを開くか」なんて方向にして欲しいよな。いまどきワープロ・表計算で情報リテラシとか言ってたら笑われっぞ。
いずれにしても、うちの管理職のかなりの割合は上記のいずれの基準も満たさないので、年収に差がつくなんて言われても信じ難い。サイボウズが導入されてんのに、それでちゃんとスケジュールの共有ができてる管理職なんて半分にも満たないし。2週間前の会議で次回予定を決めたのに、わざわざ別途開催通知を出してやらないと忘れるようなヤツばかりだし。ちなみに、一番ちゃんとサイボウズを使えているのは社長だったりするんだけど(笑)。年食ってるからってバカにできません。
でも、ホントに一番偉い人は、自分でスケジュール管理なんてしないんだよなー。
■ tDiary: バグ(泣)
早々にバグ発見だよ。ちくしょー。
ツッコミメールのSubjectに入る日付が、ツッコミのあった日記の日付でなく、ツッコミをした日付になっていたという。エンバグだ。気づかなかったなー。
とりあえずdiff。あとでCVSに入れておきます。リリースするかどうかは2、3日様子を見よう。
Index: tdiary.rb =================================================================== RCS file: /cvsroot/tdiary/core/tdiary.rb,v retrieving revision 1.15 diff -u -r1.15 tdiary.rb --- tdiary.rb 17 Mar 2002 10:57:11 -0000 1.15 +++ tdiary.rb 18 Mar 2002 06:00:21 -0000 @@ -971,7 +971,7 @@ mail_header = @mail_header.dup mail_header << ":#{@date_format}" unless /%[a-zA-Z%]/ =~ mail_header - mail_header = now.strftime( mail_header ) + mail_header = @date.strftime( mail_header ) mail_header = to_mime( mail_header.to_jis ).join( "\n " ) if /[\x80-\xff]/ =~ mail_header text = ERbLight::new( File::readlines( "#{PATH}/skel/mail.rtxt" ).join.untaint ).result( binding )
ツッコミいれる前に修正されちゃったか...ちぇ。
#"ハイツ日付"という名のアパートとかないかな...
ふふふ。