2001-11-23(金) 13036歩 [長年日記]
■ ロボフェスタ神奈川2001
開場が9:30なので、それより前に到着することを目指す。って、いつも仕事に行くより早起きじゃん(笑)。パシフィコ横浜って、桜木町から歩くとすんげぇ距離があるので、横浜駅バスターミナルから週末と休日だけある100円バスを利用。展示場に横付け。これはいい。開場待ちの行列もそれほど長くなくて、去年のROBODEXに比べるとずいぶん手慣れた感じ。
■ ASIMO
さて、入ったらソッコーでライブ会場に。10:00からASIMOが出るのだ。まだ空席があってラッキー。じっさい、この時間に来ないと1時間待ちである。
30分待って、ライブ開始。お姉さんとロボビーの紹介で、2FからASIMO登場。すごい。階段に何もバミってない。P3はマークが描かれた専用の階段じゃないと登り降りできなかったけど、ASIMOはどんな階段でも降りられるようになったということか。うーん、またしても涙腺が緩むのぅ。
HONDAのブースには外装を外したASIMO。うーむ、これはこれでいいな。
■ CAM-08
例の1カムのロボット。実はせいぜい10cmくらいじゃないかと思ってたら、けっこう大きかった。触れたので動かしてみたけど、かなり遅い。まぁ、構造的にテキパキ動くとは思ってなかったけど、これは見ていてイライラするほど遅いなぁ。
まぁ、もはや静歩行ロボットに興味はないので、15K円はちと高い。ので、展示されていたカラーバリエーション(?)からお約束の一台(ちとピンボケ)。ちゃんとツノが付いてます。
■ ザブングル
このイベントで実は一番面白いんじゃないかと思ったのがこれ。写真ではなんだかわからないが、黄色いパーツはガソリンエンジンである。地面に伸びる棒は脚のつもり。エンジン出力を直接動力源にする歩行ロボットの実験機である。ここだけ排気ガスが立ちこめていて、クリーンなロボットたちの間にあって、実に異様な雰囲気。
つまりコイツの行き着く先には、ザブングルがあるわけやね(笑)。すごい。まさかこんなこと考えるやつがノンフィクション領域にいるなんて。いやぁ、現実的かどうかわからんけど、このまま研究を続けて欲しいぜ、東海大。
もっとも、電気で動くロボットというのは、背後に発電・送電・給電・充電というインフラを前提にしている。そういう意味では自律してないし、脆弱だ。ガソリンさえあれば動き続けられるロボットというのは、けっこう実用的でいいかも。
他の大学系としては、東工大が(どの企業より)大きなブースを展開していてすごかった。単一の大学であれほどバリエーションのあるロボットを作っているとは。目新しいところでは、跳躍系のロボットが何台かあって面白かった。
■ その他
四角い部屋を丸く掃くSANYOのお掃除ロボットは、実用性があるのかどうかよくわからん。でも、出かけるときに仕掛けておけば、帰ってきたときそこそこきれいになってるというのは悪くないかも。
気球にぶら下げたアームをリモートで操作するデモで使われていたリモコンは、明和電気のパチモクのようであった。
そういえば、SONYはAIBOしか展示してなかった。SDRは別のところでビデオで見ただけ。またしばらく雌伏して、何か作ってるのか。
ヌードASIMOがソソル(笑) 永遠の憧れザブングルも是非自律(立)まで頑張って欲しいっす。 やっぱロボットはハンドル操縦だっ!!
やはり自律なやつなら、ガソリンエンジンでなく、燃料電池鹿。
ASIMOって青山でもあの階段をひょこひょこと降りてきたらしいですね。すごいなー。
戻りはあったのかな?階段上って戻っていったとか…。
いや、やはり原子力でせう。
# でもエネルギー補給、とかやってるか(^^;