2001-04-04(水) ニューマシン [長年日記]
■ あんぱん
今日はあんぱんの日だそうです。おかまの日じゃなかったのか。
■ 組立て〜♪
なんか寒くなるとか天気予報で言っていたので、風邪を理由に休むことに。で、昼過ぎからぼちぼちとマシン組立て。4GBのディスクに入っていたrootパーティションの中身(/etc
と/var
と/usr/loccal
あたり)を、20GBの/home
パーティションにコピー。電源を落として、内臓を掻き出す。ついでに山と積もったほこりも掃除。
新しいM/B(ABIT SE6)に、Pentium-III 866EBを載せる。Socket370は初めてだな、そういえば。クーラーの取りつけにマイナスドライバを要求されて慌てる。PCの組立てにプラスドライバ以外を要求するとは、なに考えてんだよ、Intel。メモリ(PC133 256MB)を挿して、ケースへ。内臓は整理することにした。ATAPIなCD-ROMドライブは捨て。ビデオもサウンドもi815Eのを使うつもりで捨て(サウンドは動かない気もするけどいいや)。けっきょくPCIに挿したのはSCSI(Adaptec 2940)とNICのみ。すっきりしたなぁ。もっと小さいケースにしたいぜ、こりゃ。ディスクは新しい20GB(1プラッタもの)と、さっきバックアップに使った旧20GB。古い方は移行が済んだら外してしまおう。できるだけ音を小さく、発熱を少なく、を狙う。
電源ON。順調に起動してBIOSセッティング。BIOSも進化してるんだなぁ、ディスクの設定が直感的だ。CPUのクロックだけ決めたら他はほとんどいじらずに済んだ。あとはビデオメモリをけちったくらい。どーせ1024x768の16bppだし。あとはSCSI CD-ROMからブートできるように2940の設定をいじって、Kondara 2000のCDからブートし直し。うーん、順調過ぎる。なんか、自作の醍醐味である『思いがけないトラブル』がないのは味気ないのぅ。嘘ですごめんなさい。最初の自作機(486/100MHz、2枚続けてM/BのBIOSが蒸発)以来、トラブルはもうごめんなの、ホントは……。
予定通り、rootパーティションはReiserFSにする。これで不意のリセットでも安心(笑)。あとはふつーにGNOMEワークステーションで入れる。順調。完了後のリブートでうまくログイン画面が出なくて焦ったけど、これはXの設定がまずいせいだとあたりをつける。runlevel 3
で入り直して、Xconfigurator
で設定をしなおしてOK。液晶だと垂直周波数がらみでちょっと苦労することがある。でもi815Eに関しては大丈夫だからいいやね、Kondara 2000は。
旧20GBディスクをmountして中身を適当に移してから、BINDのような基本的なサービスを入れ、設定を復活。続いてmph-get
周辺を一気に最新版へ。で、あとはmph-get upgrade
でとりあえず最新環境を構築……しようと思ったらン10MBも落とし始めるので、その間何もできず。うーん、メールくらい読めるようにしたいのに。ブロードバンド化しておかなかったことを今ごろ後悔。仕方がない、寝よう。朝から始めればよかった。