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ただのにっき


2000-05-07(日) [長年日記]

サウンド

むかし使っていたPentium 166MHzのマシンを知人に譲るにあたって「金を取るのもなんだし、Linuxで使えるサウンドカード、バルクでいいから買ってきてよ」と頼んだのは数ヶ月前。Sound Blaster Live!のバルクをもらって、とりあえず挿しておいたけど何の設定もしていなかった。安いとは言えもったいない話である。連休も今日で終わりってことで、こいつを使えるようにしよう。

Kondara使ってる以上、ALSAとやらを使うのがスジなんだと思うんだけど、alsaconfを実行してみても、その先何をやったらいいのかさっぱりわからん。確か何かの雑誌にALSAの話が出ていたはずなんだけど、なんとなく探すのが面倒なので、さくっとsetupでサウンド設定をしてしまう。これだとOSSとやらが使われることになる(んだよね……?)。ALSAはこの次ってことにしやう。←軟弱者

setupのサウンド設定は何も悩むことなくあっさり完了し、なんだかわからないけど音も出た。何の音だったのかはいまだにわからじ(笑)。GNOMEのメニューにあるサウンドプレイヤーはxmmsなので、これを実行するも、立ち上がらない。はて。コマンドラインから実行してみると、Segmantation faultが出ている。ああ、そういえばなんか修正が出ていたはず。で、Kondaraのftpからxmms-aalsa-0.5.1-1k2.i586.rpmを持ってきて入れたら、直った。まぁ、OSS使うんだから、これはいらないんだと思うけど。

これで立ち上がるようになったんだけど、起動時に「No soundcards found」と言われる。何言うてんねん、さっき設定したっつーの。でも、/usr/share/soundsにあるWAVファイルを試しに再生させてみたら、ちゃんと音は出る。今までWindowsで管理してたMP3ファイルも持ってきて再生させたら、ちゃんと鳴るし。ふむん。xmmsのGNOMEパネル用アプレットってのもあったなー、と思って入れてみた。CPU使用率もほとんどゼロでホントにMP3をデコードしてんのかよって感じだし、メモリをずいぶん食っているのが難点だが、まぁよし、しばらくこれで行ってみるか。

もしかして、と思ってさっきアップデートしたxmms-aalsaをアンインストールしてみたら、エラーメッセージは出なくなった。そゆことか。これで万事解決、MP3は作成から再生まですべてLinux上でできるようになったゾ。これにてWindows依存がまたひとつ減少。

"I LOVE YOU"

ちまたは「I LOVE YOU」ウィルスとやらで大騒ぎだ。日本は連休のおかげで被害が少なくてずいぶん助かったことだろうなぁ。しかし、拡張子が「.vbs」のファイルを開くなんて、それだけで何食らっても言い訳できないと思うんだが、どうか。そんなヤツはコンピュータを使わなくてよろしい。つーか、メリッサ登場以来、Outlook使ってるってだけで逝ってよし。これからは日本でも小中学校でコンピュータ教育をおし進めるらしいけど、こういう大事なことは教えないんだろうな、間違いなく。なげかわしや。


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