1999-12-13(月) [長年日記]
■ automount
忙しくてKondaraをいじってる暇がない。今日はまず、いろいろと誤解していた部分があったのを訂正。/mnt/cdromがautomountされていたように見えていたのは嘘で、/etc/fstabの/dev/cdromのところを何かのはずみでautoにしてしまっていたのが原因(元はnoauto)。つまり、automountなんて働いてなかったの(爆)。noautoに戻してrebootしたら、ちゃんと/misc/cdでアクセスできるようになった。自動的にumountされることも、mountコマンドで確認可能だ。
■ shutdown
次。shutdownにはrootにしか実行できない/sbin/shutdownと、一般ユーザにも実行できる/usr/bin/shutdownがある。おれが今まで使ってたのは/usr/binにある方で、これはそのユーザのパスワードを聞いてくるようになっている。Xにも対応していて、X上で実行するとパスワードを求めてくるウィンドウまで開く。てことは、sudo入れる必要はなかったんかいっ。でも、なぜか他の端末からtelnetして/usr/bin/shutdownを実行すると、正しいパスワードを入れても実行してくれない。新たな謎だけど、sudoの使い道ができたのでいいとするか(笑)。
■ IMAP
さて、今日はIMAPサーバとfetchmailでも入れて寝るか。設定はあと。むぅ、fetchmailとfetchmailconfがある……入れておくか。……と思ったら両方ともすでに入ってるし。つーわけでIMAPだけ。rpmでimap-4.5-4.i586.rpmを入れて、inetd.confのimapのコメントを外し、inetdにHUPを送る。
$ telnet localhost imap2 Trying 127.0.0.1... Connected to localhost.localdomain. Escape character is '^]'. * OK localhost.localdomain IMAP4rev1 v12.250 server ready
となったことで、動作していることは確認できた。けど、さすがにIMAPのプロトコルは覚えてないのでこれ以上は確認できない。POP3はそらで喋れるんだけどなぁ。次なる問題は、メールボックスにメールを突っ込む方法がよくわかってない点だな。これじゃぁ、いくらIMAP対応のメーラーを入れても何も試せないよなぁ。そこでfetchmailが登場なんだと思うんだけど、そもそも実験用のメールアカウントがない……。近々、どっかのフリーアカウントを作って遊んでみよう。