2005-07-28(木) [長年日記]
■ sf.netにやる気をそがれる
夕べはsf.netのCVSがずーっと不調で、「やんなきゃなー」と思っていたことができなかった。せっかくやる気になってたのに。どうもsf.netってこういうことが多い。おれのやる気を監視してるのか?
こういう障害情報がsf.netのどこに出ているのか、いまだにさっぱりわからんのだが、人に聞くとすぐに教えてもらえたりする。目が悪いのだろうか。ちなみに、今朝は復活してたけど(でもまだ反応が悪い)。
■ Account Auto-Discovery
id:naoyaさんとこで続いているAccount Auto-Discoveryの話(1,2,3,4,5)、どんな使い道があるのかよく見えないこともあって傍観していたんだけど、今日の神崎さんの反応を読んで、「そうだよなぁ」と思った。
以前RSS AutoDiscoveryの仕様を見たとき、なんでこの程度のデータを表現するのにこんなにも複雑なことをしてるのか、理解できなかった。いや、理解できなかったというのは嘘だな。典型的な「XML使ってみたい病」だと思ったわけだから。主要な利用アプリであるBookmarkletだって、「trackback:ping」の値を正規表現かなんかで抜き出しちゃえば十分で、XMLである必然なんてぜんぜんなかった。
Account Auto-Discoveryも、当初たった2行で表現できていたデータが、10倍の20行になった時点で、何かおかしいと気づいて立ち止まるべきじゃないかなぁ。いくらRDFにしたところでURIを持たないわけだからリソースとして利用価値がない。他のRDFと併合して活用なんて道もないわけで。FOAFだって語彙を使うために持ち出しただけで、他のFOAFデータとインタラクションしないのだ。これを"牛刀を以って鶏を割く"と言わずになんと言うのか。
埋め込みにコメントを使って、それをMicroformatsで識別するところまでは許容するなら、あえて極端に単純化してしまうが、これだっていいはずだ:
<span class="AccountAutoDiscovery"><!-- name="hatena" service="http://www.hatena.ne.jp/" --></span>
これなら、XMLパーサ(牛刀)なんて持ち出さなくても、(アイテムの出現順序も規定してしまえば)正規表現だけでさくっと情報を取り出せるじゃないか。必要にして十分だと思うんだけど。
私はhttp://sourceforge.net/export/rss2_sitestatus.php?feedを購読しています。たしかmputさんの日記で見かけてBloglinesに登録した記憶があります。
あとhttp://www.bloglines.com/public/sourceforgeにいろんなフィードが公開されていました。
Site Statusなんてfeedがあったんですか! Site Newsの方は購読してたんだけどナー