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ただのにっき


2003-12-25(木) [長年日記]

tDiary: 最近思うこと(2)

mputさんは誤解しているようなので補足しておくと、最近-devel MLやusers掲示板で妙に立て続けに「この日の日記を隠す」機能に関する話題が多かったので、「なんでみんなあの機能をそんなに使ってるんだろう」と不思議に思った、ということ。別にプライベートな日記を書くことについては何も言っていない。

tDiaryを選んだ時点で、その人は日記を公開する気満々と見なしていいだろう。しかし、公開した時点でそれを「日記」と呼んでいいのかどうか、その疑問は常にあった。以前「(Weblogという)名前は重要」と書いたように、「公開されたコミュニケーション指向の日記」には「日記」とは別の名前があった方が好ましい。今となっては、それが「Weblog」という言葉で呼ばれるようになってもいいとおれは思う。いまだに「日本のWeb日記は内向きで、Weblogは外向きで……」なんて比較論が書かれていて、いいかげんにしろよって思うし。ぜんぶまとめて「Weblog」にしちまえば、変な比較もしようがないだろ。

……なんて「Web日記論」や「Weblog論」は、もうダサいのでやめようと思っていたんだが(笑)。

tDiary: tb-send.rb

むぅ。mputさんトコにTrackBackしたら、こんなエラーが出た。でも追っかけてる暇がねぇ。

TDiary::PluginError
Plugin error in '01sp.rb'.
(eval):174:in `instance_eval': Plugin error in 'tb-send.rb'.
(eval):66:in `instance_eval': undefined method `[]' for nil

tDiary: tb-send.rb(2)

エラーはtb-sendのエラー処理に問題があったせいだとわかったけど、どっかでエラーが起きているということもまた間違いないのである。その送付先のサイトから返ってきたエラーメッセージとは:

`instance_eval': when sending TrackBack Ping: incompatible marshal file format
(can't be read)
format version 4.6 required; 4.8 given

だそうですぜ >mput なんだこれ? tb.rbだけ使ってるrubyのバージョンが違うとか?

TrackBackによる書評サイト

以前にも書いたが、Amazonの書評にはおおいに不満がある。いままで投稿した書評の採用率は6割程度である。採用基準がよくわからない。ネタバレの有無に限らず、低い評価の書評は採用されにくいような気がする。

書評は自分の日記やblogに書くのが一番自然なんだから、AmazonがTrackBackを受け付ければ万事解決なんだが、そうなる可能性は今のところ低そうだ。だったら、TrackBackベースで書評を集めるだけのサイトがあればいいじゃん。作るか……と思ったが、すでにあった。blogmapである。ここはいろんな情報が詰め込まれているので気づかなかったが、ISBNをベースにした立派な書評サイトとして見ることもできる(好みからすると、ちょっと画面がゴチャゴチャしすぎてるんだけど:-)。

残念ながら現在は、各記事にTrackBackされているのはサイトオーナーのishinaoさんの記事ばかりだが、いろんな人がここにTrackBackするようになったら、けっこう使えそう。tDiary向けに、そういうプラグインを書けばいいんだよな。ISBNを指定したら日記の内容をblogmapにTrackBackしてくれるような。

つーわけで、原稿仕上げたらこれ作ろう。ただひとつ残念なのは、これでまたAmazon Webサービスを使うチャンスを逃したってことか……。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]
mput (2003-12-25(木) 13:55)

げげ。その通りでした。すいません……

ドリフェル (2003-12-26(金) 00:50)

書評はbk1でも受けつけていますよ。300以上ポストしたけど、リジェクトされたのは、おそらくネタバレだった1編だけ。「この本には紙とインクの無駄遣い以外の意味はない」というようなことを書いてもちゃんと載りました。

nijimu (2003-12-26(金) 01:40)

たださんのおっしゃっているのは、テキストは自分のところにあってそのポインタ(+ちょっとした要約?)が取り纏められている場所、という意味ですよね。たまたま今日、blogmapの該当エントリを見ていたらちょうどTrackBackされた後だったらしく、「こういうやり方もアリか」と思いました。私もやってみよう。


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