2000-09-20(水) [長年日記]
■ オリンピックモード
瀧本のそで釣り込み腰、カッコイイねー。千駄ヶ谷の鳶島みたい。表情は橘だけど。ってまた帯ぎゅネタかい。しかしあれだ、たいして期待されてない人があっさり金メダル取っちゃって、メダル確実なんて言われてる人(昨日だと柔道の青木や競泳の萩原)が崩れちゃうのが、オリンピックの伝統と化してるな。これをして日本人選手のメンタリティの弱さを指摘するのは簡単だけど、オリンピックの重圧なんておれたちパンピーには想像もできないほど重いだろうし、安易に批判的にはなれない。つーか、萩原のインタビューなんて気の毒で直視できませんでしたよ。そんなに謝らなくてもいいのにのぅ。
■ Ruby 1.6.0
さて、昨日あっさり通ったかに見えたRuby 1.6.0のMakeだが、dbmモジュールができていなかった……。RubyのMakeは、拡張モジュールのMakeが通らなくてもエラーにならないのか。以前src.rpmからビルドしたRuby 1.4.6付属のパッチを読むと、Rubyはcdefs.h
が/usr/include
にあることを期待しているのにKondaraは/usr/include/sys
にあるとか、ndbm.h
も/usr/include
じゃなくて/usr/include/gdbm
にあったりとか、そういう非互換があるらしい。1.6.0ではcdefs.h
に関しては対応されたみたいだけど、ndbm.h
は未対応。手パッチを当てればいいんだけど、もっと楽な方に流れよう。/usr/include
に、/usr/include/gdbm/ndbm.h
のシンボリックリンクを作る(笑)。これで何も変えずにMakeが通るぜぃ。
それから、FreeBSD 2.2.7上でconfigureが通らない。一見通ってるように見えるんだけど、できたMakefileがからっぽという。謎だ。時間見つけて追っかけよう。
■ 辞書検索CGI
わたなべさんの日記にあった、NDTPを使った辞書検索CGIをちょっと改造して使ってます。これはいいです。今まで、Ruby-EBを使った自作のCGIを使ってたんだけど、やっぱNDTPを使う方がコストが低いのか、複数辞書をくし刺しで検索させてもぜんぜん早い。Ruby 1.4.6だとcgi-lib.rb
にパッチをあてないといけないけど、1.6.0ならそのまま通るので、本格的にこっちに乗り換えた。さらに楽ちん辞書引き環境だわぁ。
■ Visor
Visorもカラー化かぁ。でも、興味があるのは新しいモノクロ版「Visor Platinum」の方だな。速いCPUに8MBメモリ、そして乾電池。理想的。これは買ってもいいかも。おれはPDAを内蔵充電池にするのは絶対反対派なのだ。だって、海外旅行なんかで、充電のためだけにACアダプタを持ち歩くなんてまるっきりアホじゃん。単三や単四の乾電池なら、世界中どこでも手に入るし、予備を持ち歩くのも苦痛はない。というわけで、PalmVもIIIcも、CLIE(これは別の意味で大却下だが)も、新しいVisor Prismも、まったくout of 眼中。VisorならBlueToothが使えるようになるのも早いだろうし、やっぱ次に買うならモノクロ・乾電池仕様の英語版Visorやねぇ。
■ ブラジル戦
今日のブラジル戦はどうしようかなぁ。昨日から神経痛のような頭痛に悩まされているので、早く帰りたいんだが。そうすれば家で見られる。ただ新横浜にいると、国際競技場の大スクリーンでバカ騒ぎをするサポーターどもに埋もれて見るという選択肢も残されている……って、書いててヤになったのでやっぱ帰るか(笑)。