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ただのにっき

2023-06-13(火) [長年日記]

グスタフ、虹の橋を渡る

10月の手術から半年以上、闘病生活を続けていたグスタフが、とうとう最後のときを迎えた。満13歳と10ヵ月でした。

腎不全にともなう貧血が徐々に悪化してきていて、昨日からだいぶ呼吸が苦しそうになっていたので仕事は徐々にキャンセルし、できるだけ一緒にいてやれるようにしていたおかげで、しっかり抱きしめたまま看取ることができた。

新型コロナのおかげでリモートワークが当たり前になり、自宅で過ごす時間が増えたことでいちばん嬉しそうだったのは間違いなくグスタフだったし、最後の最後までいっしょにいられてきっと幸せだっただろうと思う。飼い主のエゴかも知れないけど。

写真は先週の金曜日、最後の散歩のひとこま。三度の飯より散歩が好きなグスタフだったが、最近は庭に出て草をはむくらいしかできなかったのに、この日はなぜか妙に元気で、久しぶりに前の道路まで歩いて出た。すぐに疲れてへたり込んでしまったけど。

明日からはしばらく忌引き。半年かけて徐々に覚悟を決めてきたからショックはないけど、心を落ち着ける時間は必要だ。

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