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ただのにっき


2022-10-05(水) [長年日記]

グスタフ、開腹手術をうけてサイボーグになる

[写真]手術後のグスタフ。まだ麻酔が抜けきってないので弱々しく鳴くていどの反応

一昨日入院して点滴をうけていたグスタフだが、血液の数値は悪くなる一方なので、本日手術となった。多忙な中、なんとか手術時間をねじ込んでくれてありがたい。あと、こういうときに病院に行ったりきたりできる仕事でほんと良かった。こればっかりはコロナ禍に感謝するしかない。まぁ、家でPCに向かっていても、手術中は気になって仕事にならないんだけど。

夕方、ぼちぼち麻酔が切れてきたタイミングを見計らって面会へ。といっても多少痩せたとはいえまだまだ巨猫なグスタフのこと、麻酔の抜けは悪いので、声をかけても「ふにゃ~」と弱々しく鳴く程度でまだなんとも言えない。

手術自体は成功だし、評判のいい病院なのでそこは安心だ。けっきょく、右の腎臓は摘出、左の尿管も(細い猫の尿管を切ってつないでもまたすぐ詰まるので)バイパス用のサブシステムを埋め込んで人工的な尿路を設けた。サイボーグになってしまったか、グスタフよ……。

腎臓の腫瘍が悪性かどうかは組織検査を待たなければいけないし、サブシステムも少ないながらも拒否反応を起こす猫もいるそうなので、まだまだ予断は許さないが、それでも根本的な手は打てたのでだいぶ安堵した。

Tags: gustav

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