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ただのにっき

2020-12-21(月) [長年日記]

中村憲剛引退セレモニー&優勝報告会@等々力陸上競技場

せっかく優勝した上にホーム最終戦で勝ったのに、恒例のセレモニーもなく、なぜかというと今日、等々力でセレモニーをやることになっていたからなのだ。平日の!夜に!寒い!……まぁ行くけどね。けっこうなプラチナチケットで、よく買えたものだと思う。とはいえピッチ上に特別席を設けたので、動員数は今季最大だったらしい。いいのか、そんなことで。試合じゃないのに。

前半1時間はケンゴにゆかりのある人たちが登壇していろんな談話を披露してくれる会で、地元の消防署・警察署の出し物(?)に始まり、各地から集結してきた錚々たるOBたち、元監督、陸前高田の子供たち(震災当時の小学生がもう大学生!)などなど、たいへんバリエーションのある顔ぶれ。

後半は本人登場のあと選手たちも登壇して優勝報告会がシームレスに組み込まれていて、この日のために書かれた歌とビデオ、息子からの立派なスピーチ、もちろん当人からの感動的なメッセージ……と、くっそ寒かったけど、あっという間の2時間だった。

引退記念試合でもないのにこんなに大勢集まって、それでも入りきらずにDAZNで中継までやって、川崎全市をあげてのイベントで、本当にグレートな選手だったんだなぁとあらためて驚く。まぁ、オリンピックが中途半端に中断して、フロンターレの"イベンター"天野氏が戻ってきてるというのはあるだろうけど(笑)。

そういえば、けっこう長いことフロンターレの試合を見てきたが、彼をうまく起用できないコーチ陣に憤ったり、彼にばかりボールを集めたがる選手たちを嘆いたりすることはあっても、ケンゴ本人にがっかりしたことは記憶にない。18年もの現役生活で、そういう浮き沈みがなかったというのがもう、とんでもなくすごい。こっちの期待を常に上回っていたということだから。そんな人間、まずお目にかかれるものではないよなぁ。

登壇者たちも「予言」していたが、おそらく今後はチームの監督に、そしてゆくゆくは代表監督になれる器。現役を退いてもまだまだ将来が楽しみだ。

Tags: frontale