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ただのにっき


2018-04-25(水) [長年日記]

アイドルマスター シャイニーカラーズ」サービス開始

[スクリーンショット]『「アイドル」それは……』で始まる「いつもの」オープニング

昨日の朝からいきなりサービスが始まって(アイマスのサービスインはいつだって突然である)、昼休みにさっそくアクセスしてみたらこの画面で「うっ」ときた。こんなん泣くやん。これじゃまるでアイマスじゃん!(←アイマスです)*1

ぶっちゃけ、enzaというプラットフォームはAppleとGoogleにみかじめ料を払いたくないというビジネス要件から始まったものだろうし、そのローンチタイトルにアイマスを選ぶのもビジネス的には順当だよね……くらいの覚めた気分でいたものの、これをぶっこんできたってことは、相応の意気込みがあるってことだよな。ちょっと居住まいを正す必要があるかも?

で、なんで昨日ローンチしたのに今日の日記なんだよというと、はじめに1回だけ、確定するまでは何度でも引ける「運命の出逢いガシャ」なるものが始まっていて、「これ!」と決めた最初の担当のカードが出るまで引き続けるという苦行にまる1日かかってしまったのだった(笑)。なんせ同じ絵柄でもプロデュースできるカード(P)とサポートにしか回せないカード(S)があって、今回のガシャでP-SSRまであるのは3人だけだがS-SSRはもっと多いとか、なんだかややこしい。

とりえあず、今回くらいはメガネアイドルを育成するかと思って三峰結華のP-SRを狙うも、同時にできるだけレアリティの高いカードが排出するのを待っていると、いつまでたっても終わらない(いわゆるリセマラ状態)。enzaの実装はHTML5なので、ネイティブアプリにくらべて性能でもデータ量でも不利だから、ガシャを引いてるだけなのに端末はCPUがぶんまわってアチチになるし、細いモバイル回線でやってるとぜんぜんデータが落ちてこなくてリロードで延々待たされる。やっぱりリッチなスマホゲームを作るにはちょっと早すぎたんじゃないかねぇ……。まぁPCのChromeでも問題なくプレイできるから、自宅で遊ぶと割り切ればいいけどなー。

……などとグダグダいうのはここまで。

P-SR三峰含め何枚かのS-SSR/S-SRを入手してさっそくプロデュースをはじめたいまは、「三峰ぇ、おまえいい子だなぁ、ほんといい子だなぁぁぁ」と(心の中で)叫びながら、この子をかならずトップアイドルにすると固い決意をもってプレイし続けている。この感情移入のしかた、これはまさにアイマスの味だ。これまでプレイしたアイマスの中でも、最上級に近い「良いアイマス」の予感がある*2

シャニマスは、アーケードから据置コンソール、ポータブル機上で展開してきた育成シミュレーション型のアイマスと同じ体裁だ。というか見た目はそっくりだ。比較するとターンは極端に短く、ループがあっけない上に回数を多くこなす必要があるのは、スマホというプラットフォームに合わせた最適化がされているからだろう。女の子たちの描写がちゃんと現代的にキャッチアップされているし、ガシャを始めとしたソシャゲ要素との融合もかなり考えぬかれていて、たんに新しい酒を古い革袋に入れただけのシロモノではない。「オリジナル」への強烈なリスペクトと、けっして古臭さを感じさせないバランス感覚はすごいよ。驚いた。なめててすみません。

わさます内でこんなツイートが紹介されて笑い合っていたんだけど、現実はもっと厳しくてアイマスのあいまにアイマスやってるという状況だ。グリー版ミリオンが終わってやっと一息つけたと思ったら、さらにヘビーなのが来ちゃってもう絶望しかない。しかもその中のわずかな隙間にもアイマス声優が出てるラジオを聴いたりアニメを観たりしてるわけで、もうほぼ人生がまるっとアイマスに侵食されてしまっている。恐ろしい。でも楽しい。困ったなー(←嬉しそう)。

*1 アーケード時代から連綿と使われ続けているオープニングで、古参Pは条件反射的に気持ちを揺さぶられてしまうのである。

*2 デレステでもミリシタでも同じようなことを言ってた気もするのでお察しです。ようするにアイマスならなんでも好きなだけかも知れない。


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