ただのにっき
2014-12-06(土) [長年日記]
■ NHK「すてきにハンドメイド」のイベントに参加してきた
NHKのEテレにすてきにハンドメイドという番組があって、かみさんが「こんど男女で参加するニット教室があるから行こう」と誘われたので参加してきた。
さてイベント。前半は「ニットの貴公子」として著名な広瀬光治さんの講演で、高校時代に彼女のいない同級生たちに材料費だけで手袋を編んであげた話や、生前のナンシー関に会えなくて残念といった話題を、するするっと途切れなく40分。さすが長年番組で喋っているだけあって話がうまい。
で、そのあと本題のハンズオン。司会の中山エミリ登場で「顔ちっちぇー」「足ほそ!」といった芸能人へのおなじみの反応をしたあと、講師登場。かみさんが月に何度か習いにいっているドイツ人ニット作家のケストラーさん(イケメン)。プラスおおぜいのインストラクター。
カップル限定といってもうちらみたいな夫婦だけじゃなくて、母子とか父娘なんてペアもあり(男同士のカップルもいたけど腐女子的なものかどうかは不明です)、ざっと50組以上。手を上げてもらうとけっこうな人数(もちろんほとんどが男性)が完全な初心者らしく、インストラクターはかなり大変そうだった。
ちなみにうちの夫婦は編み図さえもらえればあとは勝手に編めるので*2、なんとなくターゲット参加者じゃないような気もするが(笑)、まぁインストラクターの負担軽減の役にはたったかな。中山エミリにはだいぶ褒められたので、TVに映るかもね(放送は2/5)。
題材はネックウォーマーで、表目と裏目さえ覚えれば編める初心者向きの編み図。ただ、できあがるとかなり立体的になって、一本の糸が平面から立体になる、ニットの面白さが存分に伝わるかなり良い題材だった。こういうバランスのいいネタを思いつくの、さすがプロだなぁ。
とはいえどんなに手の早い人でも2.5時間で編み上がるわけはなく、ちょっと形が見えてきたあたりでタイムアウト。教材ビデオの入ったDVDまで配られて、できたらサイトにアップしてね、と言われて終了。はたして何組が完成までたどりつけるでしょうか。
■ Wikiばな同窓会へ行ってきた
2011年の第11回を最後に活動を休止しているWikiばなの関係者でひさしぶりに集まろうという話が某所でなされて、忘年会っぽい体裁で集まった。13人。会場が目黒の大和路なので、誰が幹事かは書くまでもない。
今でもしょっちゅう会ってる人もいるけど、一部の人は3、4年ぶりくらい。なんかみんな老けた落ち着いた感じがするな(笑)。でもまぁ、長時間けっこう話題がつきないものだ。半分くらいはIngressの話題だった気もする。
ちなみにWikiの話はほとんどしてない。すでにWikiはさまざまなツールやサービスに普通に組み込まれて、特段それだけ取り上げて話題にする必要もないほど一般化してるし。もっとも良いプラクティスはまだちゃんと共有されてない気もするけどね。