ただのにっき
2014-04-03(木) [長年日記]
■ 父の四十九日の打ち合わせ
告別式の翌日はだいたい寝て過ごしたのだが、今日は葬儀の会計をしに葬儀場から人が来るというのでお袋から来てくれと言われて朝から実家へ出向く。
その前に坊さんに電話して四十九日について聞いておいてもらったら、
- 親戚とか呼ばずに親族だけでいい
- 会食とかもしなくていい
- そもそも納骨だけして墓前で読経すれば十分
というたいへんぶっちゃけたアドバイスをいただく。ではその方向で。
10:30ごろ、葬儀屋がわざわざ出向いてきてくれたので、葬儀費用を現金決済。見積もり時から少し出入りがあったものの、だいたい当初の計画内におさまった。その後、今後の役所ワークのチェックリストをもらったり、納骨や位牌、仏壇の話を聞かせてもらったものの、四十九日の法要や会食をうちでやってくれ的な押し売りは特になく。家族葬が増えていてそういうイベントをする家が減っているとはいえ、けっこう良心的だぞ、湘和会堂。
そうそう、通夜や告別式の香典返しをその場でしてしまうのは最近ではもはや常識だが、さらに弔問客が好きなものを選べるようになっている。リストの中から3種類ほど選んでおいたものを多めに見積もって用意してもらったんだけど、その中で担当者イチオシだったのが「青汁」。人気があるというなら……ということでそれも用意しておいたものの、これがまったく売れない。ほぼ全数が残ってしまった。どういうことだ。で、(今後自宅に来る弔問客向けに)他の香典返しに変更してくれと頼んだら、快諾してくれたものの新しいのは消費税が8%になるので差額が発生するという。なんつーか、ふざけた話だよ。まぁいいけどさ。
そんなわけで葬儀屋との押し問答もとくになく、納骨だけの四十九日で済ますことは決定。坊さんや弟と日程をすりあわせたり、そもそも親父がひとりで建てた墓はどこにあるのかよくわからんということになり(ほんと独善的で家族に相談しないで決める人だったからあとでいろいろと困る)、書類をひっくり返したり。お袋にまかせておけそうにないので、調整作業はおれが引き受けることになった。そういえば、まだ手を付けないけど遺産の話とかも面倒なんだよなぁ。