ただのにっき
2013-02-21(木) [長年日記]
■ GitLabでGitHubっぽい開発環境を構築した
かずひこに先を越されてしまったが、GitHubライクなソーシャルコーディング環境を実現するフリーソフトウェア「GitLab」の導入が楽になったらしいので、入れてみた。職場の開発環境用。もう、Pull Requestのない開発なんてありえないからなー。
インストールマニュアルはだいたいDebian系のLinuxディストリビューションをターゲットに書かれているので(というかUbuntu向けだろうけど)、愛用のDebian Squeezeにもわりとすんなり導入できた。かずひこと同様、既存のApacheからリバースプロキシとして動かすように設定(→レシピ)。
唯一、実行後にSidekiqがRedisまわりでエラーになるのだけど、ちゃんとトラブルシューティングのドキュメントがあって、そのとおりにやったら動いた。すばらしいじゃないですか……見習いたい(汗)。
Pull Request(GitLab上の名称はMerge Request)はもちろんあるし、Issue TrackingやWikiまである。よくまぁここまで作りこんだなぁ。すげぇわ。実はsshでうまくつながらないのだけど、まぁ社内はhttpでも十分なので(認証情報は.netrcに書いておけるし)、当面はいいや。これにWindows版がβテスト中のSourceTreeを組み合わせれば、社内ソーシャルコーディング環境としてはかなりいい線行くんじゃね?