2012-07-05(木) [長年日記]
■ ドーラ、Chrome拡張「いいニャ」に声の出演
まりぽさんが開発中のCrome拡張に使う猫の声を募集していたので、ドーラの声を録って送ったらさっそく取り込んでくれた。その名も「いいニャ」。Facebookのいいねボタンを押すと、猫の声がするという(ねこらぼの紹介記事)。さっそく入れてみたが、PCから飼い猫の声がする(それも頻繁に)というのはへんな気分だな。というかこの声、「遊んで攻撃」のときの声なので、なにか催促されている気がする。
ちなみに声を録音する機材がなくて悩んだんだけど、けっきょくこんな手順で:
- E-PL1で動画を撮る
- AVIファイルをPicasaに取り込んで必要な部分だけ切り出す
- そのままYouTubeにアップロード
- エンコード済みMP4ファイルをダウンロード
- HugFlashで音声トラックの吸出し
まわりくどく見えるかも知れないが、普段頻繁に使っているツールだけでこなせるのでなにげに一番手っ取り早い。
もちろんグスタフの声も録ったのだけど、暇さえあれば遊んで欲しがるドーラにくらべ、ヤツが鳴くのは1日1回、おれが帰宅したときに玄関で散歩をねだるときだけ。それも控えめに弱々しい声なので拾うのはけっこう難しい。
とりあえずAndroidのボイスレコーダを使ってみたら、出てきたファイルが拡張子.amrとかいう知らない形式。ググってみたら変換してくれるサイトがあったので良かった。ここでWAVにしたあとはAudacityで正規化やノイズ除去できる。今回、けっこういい感じに情けない声が録れたので送りつけた。すぐに取り込まれると思われ。
追記
とか書いてたらすぐにグスタフの声が加わったのが公開された! 仕事はやい!
いやー、さすがグスタフさん、ずば抜けて気弱な感じでいいですなー(笑)。
最長で録音時間30秒ですけど,E-PL1で音だけを(WAV)録音する方法はありますよ。「静止画に音声を録音する」(要するに静止画に音声メモを添付する。)という方法です。
例えばドーラ嬢を一枚撮影,その静止画像を背面液晶に再生表示しておき,[OK]ボタンを押すとメニューが出てきます。「録音」を選択して「録音スタート」を選択すれば最長30秒までその辺の音を拾ってくれます。(途中で録音停止するときには[OK]ボタンを押す。)
これで例えば[p7060001.jpg]という画像に音声を録音したのであれば,[p07060001.wav]という音声ファイルができあがっているハズです。
私はPENをもっておらず,手持ちのE-5で試したのですが,PENにもこの機能は付いているハズです (^^;
その機能は存じでおるのですが、それはシャッターチャンスが先にあって、あとからのんびりコメントをつけるためのものなんですね。今回のシチュエーションを想像してもらえるとわかりますが、「いまそこで鳴いている猫 (しかもいつ鳴き止むかわからない)」の声を拾おうと思ったらワンアクションで録音が開始できないといけないわけで、ちょっと合わないんですよ。
wavでいいなら、これにavi放りこめばいいかな?
http://www1.axfc.net/uploader/Ne/so/127487.zip
ろだにある謎のzipを開いていいようなのどかな時代じゃないよw
いずれにせよ、今回は新たなツールを導入しないという縛りなので。
それもそうですねぇ。私が置いたファイルだってのは、あれじゃ、私にしかわからないしw
最新のffmpegだとこんな感じ
ffmpeg -i "元の動画" -vn -c:a pcm_s16le -ar 44100 "output.wav"
サンプリングレートの指定がいらなければ、「-ar 44100」は不要
あー、ffmpegなら何かのツールがついでにインストールしたものがディスクに入ったままの可能性はあるなぁ。
古いのだったら、-c:a のところを -acodec に。
とはいえ、「普段頻繁に使っているツールだけで」という縛りからは外れちゃいますね