ただのにっき
2012-05-27(日) [長年日記]
■ 新緑の季節のうすださん (もしくはBT-023テスト)
やっぱり新しいタイヤの感じをためしてみたくて、猫より早起きして中央道へ。臼田黄金ルートをたどることに。朝のうちはちょっと寒かったけど、太陽が出てきてからはどんどん暖かくなって、しまいには暑いくらいになった。これくらいの時期が一番気持ちいいよなー。
いつものように諏訪湖の南から霧ヶ峰まで登って、今日は左折してビーナスラインを美ヶ原高原へ。標高2000m近いだけあってまだ山肌には残雪があるものの、走る分にはまったく問題ない。さすがに今日はバイクが多い。
Uターンして白樺湖、休まず蓼科スカイラインへ。美ヶ原高原が走れたんだから、同じ標高の大河原峠も大丈夫だろうと高をくくって女神湖の手前から山へ入ったら……
ひえー。もう6月になろうというのにまだ冬季閉鎖? それとも大きな落石でもあったのだろうか。カブだったら行ってみたところだが、GSでそういう冒険はちょっと怖いので素直にUターン。ナビに代替ルートを選ばせ、機械様のいいなりになって臼田へ。
日曜だからお休みモードだろうとあまり期待しないでいたら、なんと横倒しになっているではないの。日曜なのにファンサービスか、うすださん! 前回同様、研究棟のある奥の半分は立入禁止になっていて、なんだか不自由でヤな感じ。立入禁止区域にあった太陽系のスケールモデルは入り口右手のフェンス沿いに移設されていた。あと、おなじ並びにベンチがいくつか新設。これは嬉しいね、あそこで弁当を広げようとすると地べたに座らなきゃいけなくて、でも草食動物(たぶんシカかウサギ)の糞がコロコロしてるんだもん(笑)。それにしても、弁当を食べながら眺める64mの美しいことよ!
本当に横倒しになっているだけで何かを追尾している様子もなかったので、普段より短時間(といっても1時間くらい)で引き上げて、関越→圏央道で帰宅。
ブリジストンBT-023は、トラクションのかかっていない状態でやや安定性を欠くものの、それ以外の部分では申し分なくスムーズで素直な特性。ミシュランで悩まされていたロードノイズはぜんぜんなくて、じつに静かで良い良い。あと、燃費がすごく向上した(笑)。いや、減って扁平になったタイヤにくらべて転がり抵抗が段違いに少ないのだから当然とはいえ、ガソリンの高いこのご時世にはありがたい。