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ただのにっき

2012-05-05(土) [長年日記]

写真展「Dear それぞれの」へ行ってきた

知人の志摩羽月さんが仲間たちと写真展を開いているというので、行ってきた。「Dear それぞれの」。

普段はアフリカに行って野生動物を撮っているような人なので、きっとアフリカを題材にした写真なんだろうと思い込んでいたら、なんと北京の風景だったという。まるでモノクロかと思うほど彩度を落としたプリントで、北京の(というかおそらく現在の中国の都会が総じてもっている)けぶったような空気感が出ていてよかった。

志摩さんの作品もそうだけど、物(オブジェクト)でなく光を撮っているという感じが出ている作品はいいね。そういう意味では、おなじ写真展にあった矢島満夜さんの作品も好み。

スーパームーンだというので

今夜はスーパームーンだというので(満月は明日らしいが)、また撮ってみた。前回よりはくっきりした気もするが、やっぱイマイチか。手ぶれかなぁ。シャッター速度を1/500まで上げてみてもたいして変わんないけど。というかいいかげん小さくてもいいからまともな三脚を買うべきだよな。ゴリラポッドじゃなく。この写真はゴリラポッドじゃなくてベランダの手すり固定だけど。

普段の満月よりも明るさ30%増しだそうだが、前回の満月なんて一ヶ月も前なんだから、人間そんな違いを思い出せるわけもなく、本当にスーパーなのかは判然としないのであった。ちなみに距離は36万kmまで近づいているそうで、静止衛星のちょうど10倍というキリの良さにむしろ感動したりしてね。いや「10倍」という数字にもたいして意味はないのだけど。

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